アニメ・実写化も果たした代表作『ゆるキャン△』で知られるあfろによる4コママンガmono』のTVアニメ化が決定した。発表に伴いティザービジュアルとティザーPVが公開。メインスタッフも発表され、あfろからのお祝いイラストとコメントも到着した。

【大きい画像を見る】『mono』あfろお祝いイラスト(C)あfろ/芳文社


芳文社まんがタイムきららキャラット」にて連載中の『mono』は、アニメ・実写化も果たした代表作『ゆるキャン△』でキャンプブームを盛り上げたあfろが、写真部と映像研究部が合体した「シネフォト部」に所属する女子高生たちを中心に描く“今週末の楽しみ方マンガ”だ。360°パノラマカメラでの撮影や、凧にカメラを括り付けた疑似ドローンなど様々な技法を用いて、山梨県甲府市を中心とした景色や彼女たちの日常を切り取っていく。

このたびのTVアニメでは、『ひだまりスケッチ』や『ぼっち・ざ・ろっく!』など様々な作品をアニメーションとして送り出したアニプレックス芳文社タッグに、新進気鋭のスタジオソワネが加わり映像化が実現する。
スタッフ陣は、監督に『呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変』の愛敬亮太を迎え、キャラクターデザインを『恋する小惑星』の宮原拓也、シリーズ構成を『ゆびさきと恋々』の米内山陽子が担当するなど、今注目のクリエイター陣が集結した。

発表に伴い公開されたティザービジュアルは、主人公・雨宮さつきが360°パノラマカメラでシネフォト部をはじめとするメインキャラクターを撮影した様子を描いたもの。「グリグリVer.」と題されたティザーPVもお披露目となった。愛敬監督、宮原、米内山はコメント、あfろはお祝いイラストとコメントを寄せている。TVアニメ『mono』の今後の続報に注目だ。

<以下、コメント全文掲載>

監督 愛敬亮太

今回お話をいただいた時、不安と驚きを感じつつ、私が好きな「カメラ」が題材の作品だと知り、楽しくなりそうだぞと期待と喜びを覚えました。
キャンプ愛から『mono』ではさらに色々なモノへと向けられた、あfろ先生の熱量に感化されながら、良い作品にするために日々誠心誠意、務めていこうと思います。

キャラクターデザイン 宮原拓也

カメラにバイク、『mono』のお話しを頂いたのは、自分が新しい趣味を始めた頃でした。
知らないことに挑戦するのに特別な理由はなくて、それはふとしたきっかけだったと思います。
見た方にそんなきっかけを与えられる、素敵なキャラクターや作品になるよう、スタッフみんなで取り組んで参ります。

シリーズ構成 米内山陽子

いろんなところに行って、いろんなmonoに触れて、好きなmonoが増えていく。
キャラクターたちがわくわくと踏み出す一歩を、楽しく併走したいと思います。
どうぞ、放送をお楽しみに!!

あfろ

monoアニメ化ありがとうございます!
私が一緒に連載しているゆるキャンは「キャンプに行く話」と一言で説明できますが、monoは山梨を舞台にアクションカムで遊んだりホラー動画を撮ったりハムを買いに行ったり、ワインセラーに行ったり大食いチャレンジに参加したりと色々な事をしすぎているので一言で説明ができません。
なのでどんな話かはアニメを見て下さい!


TVアニメ『mono
◆スタッフ
原作:あfろ芳文社まんがタイムきららキャラット』)
監督:愛敬亮太
キャラクターデザイン:宮原拓也
シリーズ構成:米内山陽子
アニメーション制作:ソワネ
◆原作情報
既刊1~3巻 発売中(芳文社まんがタイムきららキャラット』連載)
(C)あfろ芳文社アニプレックス・ソワネ

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『mono』ティザービジュアル(C)あfろ/芳文社・アニプレックス・ソワネ