レアル・マドリーリバプールイングランド代表DFトレントアレクサンダー=アーノルド(25)に目を向けているようだ。スペイン『Relevo』が伝えた。

今夏はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペや、バイエルンカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスらの獲得が噂されているマドリー。一方、32歳のスペイン代表DFダニエル・カルバハルがレギュラーを張る右サイドバックも、徐々に世代交代を進めていきたいところだ。

そんな中で浮上したのがアレクサンダー=アーノルドの名前。今後数カ月で争奪戦勃発の可能性があることから、状況を見守っているという。

アレクサンダー=アーノルドとリバプールの契約は2025年6月までだが、新契約締結に向けた交渉が進んでいない模様。リバプール生え抜きDFとの契約延長を希望しているというが、このまま平行線を辿れば今夏の売却や来夏のフリーでの退団も考えられる。

一方、マドリーリバプールアレクサンダー=アーノルド本人への接触はまだ図っていないとのこと。また、マドリーに限らずいくつかのヨーロッパのクラブが動向を注視しているという。

守備力を不安視されながらも、高精度の右足のキックを武器にリバプールプレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献してきたアレクサンダー=アーノルド。負傷離脱が続く最近は、北アイルランド代表DFコナーブラッドリーというライバルも台頭してきたが、アンフィールドに留まるのだろうか。