キャセイ(本社:香港、最高経営責任者:ロナルド・ラム)はこのたび、キャセイカーゴ・ターミナルと香港エアカーゴ・ターミナル・リミテッド(Hactl)が同時に「IATA環境マネジメント認証(IEnvA)」を取得したことを発表しました。アジアの航空貨物ハンドリング企業で初めてとなる今回の認証取得は、世界有数の航空貨物ハブとしての香港のプレゼンス強化に貢献するものです。

「IATA環境マネジメント(IEnvA)」は、IATA(国際航空運送協会)が開発した包括的な環境マネジメント認証プログラムです。航空会社、空港、航空貨物ターミナル、フォワーダー、グランドハンドリング事業者を含む航空業界を対象とし、環境および持続可能性に対する取り組みを継続的に改善することを目的としています。持続可能性に関する様々な国際基準や航空業界のベストプラクティスに基づき策定されたプログラムで、各事業におけるサービスの品質や効率を維持しながら環境への悪影響を最小限に抑えることを保証しています。

「今回のIEnvA認証の取得は、環境および持続可能性に対する取り組みにおいて重要なマイルストーンであり、当社の揺るぎないコミットメントを示すものです。IEnvAプログラムによる環境管理システムのアセスメントは実に厳しいもので、また香港国際空港のビジョンである『持続可能な空港運営』の達成を支援するために行う多大な投資の一部でもあります。」(キャセイカーゴ・ターミナル 最高執行責任者(COO) マーク・ワッツのコメント)

「この素晴らしい快挙は、私たちが持続可能な事業運営を行うために取り組んできた広範囲に及ぶ努力の証です。IEnvA認証を取得したことで、私たちは業界全体が目指すべき高い基準を確立しました。さらにサステナビリティの分野で私たちのリーダーとしての地位を確固たるものとし、また、航空業界における持続可能な取り組みの重要性を強調するものです。」(香港エアカーゴ・ターミナル・リミテッド 最高経営責任者 ウィルソン・クウォン氏のコメント)

「IEnvAでは、キャセイカーゴ・ターミナルや香港エアカーゴ・ターミナル・リミテッドのような組織に対して、環境に対する取り組みの目標達成とオペレーショナルエクセレンスを両立するための支援を行っています。持続可能性の追求が効率性を犠牲にしてはならないと考えています。私たちのソリューションは、企業が環境への影響を最小限に抑えながら業務を最適化できるよう支援します。それは単なるコンプライアンスではなく、私たちの地球と将来の世代のために真の変化をもたらすことなのです」。(IATAサステナビリティ・スタンダード&オーディット シニア・マネジャー クインティン・ホルダー氏のコメント)

「IATA環境マネジメント認証(IEnvA)」については以下をご覧ください。

www.iata.org/ienva

キャセイカーゴ・ターミナルについては以下をご覧ください。

www.cathaycargoterminal.com

香港エアカーゴ・ターミナル・リミテッド(Hactl)については以下をご覧ください。

www.hactl.com

配信元企業:Cathay Pacific Airways Limited

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