アンギャマン氏の日常コメディ漫画をアニメ化する「ラーメン赤猫」が7月4日から放送されることが決まり、放送に先がけて6月14日から3話が2週間限定で劇場上映されることがわかった。さらに追加キャスト、本PV、キービジュアル、主題歌も発表。主人公の猫・文蔵が営むラーメン店「ラーメン赤猫」の従業員たちを杉山紀彰村瀬迪与釘宮理恵早見沙織、折原くるみが演じる。

集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中の原作は、「次にくるマンガ大賞 2022」のウェブ漫画部門で第5位を獲得。猫の文蔵(CV:津田健次郎)が営むラーメン屋「ラーメン赤猫」で働くことになった人間の社珠子が、店員の猫たちと過ごす日常の悲喜こもごもを描く。

このたび発表されたキャストは、ラーメン赤猫の接客、レジ、経理を担当する佐々木を杉山、サイドメニューの調理とラーメンの盛り付けを担当する黒猫サブを村瀬、接客を担当する白猫ハナを釘宮、製麺を担当するトラのクリシュナを早見、唯一の人間従業員となる珠子を折原が演じる。

主題歌は、「水曜日のカンパネラ」の楽曲「赤猫」に決定。ボイス付きの本PVは、主題歌「赤猫」が流れるなか、文蔵や従業員の猫たちがまめまめしく働く姿が収録されている。キービジュアルはラーメン屋の主らしく腕組みをした文蔵を中心に、従業員たちが勢ぞろいしたイラストとなっている。

「ラーメン赤猫」は7月4日午後11時56分からTBS系28局で全国同時スタート。

キャスト、アーティストからのコメント全文は以下の通り。


杉山紀彰(佐々木役)】

僕自身3匹のニャンコを飼っておりまして、猫が大好きなので、この愛すべき作品「ラーメン赤猫」に猫の佐々木役で出演させて頂けて本当にうれしく思っております!
ニャンコは世界一カワイイ生き物だと真面目に思っているのですが、その気怠さだったり、気難しさだったり、変なところだけ世渡り上手だったりと、ニャンコの持つ数多の魅力を、猫の経営するラーメン屋さんの物語のなかで佐々木さんというキャラクターを通して、声で表現していけたらなと思っております!


村瀬迪与(サブ役)】

読者として「ラーメン赤猫」の世界に来店すると、そこには信念をもち自分のやるべき事に邁進し続けるいつものみんながいる……。
その世界観に癒され何気ないセリフに奥深さを感じ、 読むたびに励まされました。
そして! むしょ~にラーメンが食べたくなる!
このような素敵な作品の中に入り、 大好きな黒猫のサブちゃんを演じさせていただけることを大変光栄に思うと共に感謝申し上げます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております☆


釘宮理恵(ハナ役)】

「ラーメン赤猫」アニメ化、おめでとうございます!! ハナ役を担当させていただきます釘宮理恵です。
作品にふれて立ちどころにファンになってしまいました。収録が始まるのが本当に楽しみです。
みなさまに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします!


早見沙織クリシュナ役)】

原作を読み始めて数ページで、あまりの可愛さと尊さにたまらなく、止まらなくなりました。
登場猫(人)物たちがみんな個性的で味があり、そのやりとりを読んでいるだけでほっこりとした気持ちになる作品だと思います。
お店のメンバーのなかでもギャップが大きいクリシュナさんですが、その愛らしさを含めて、皆さんとのやりとりを楽しんでアフレコできたらと思っています。
アニメ化で、動くキャラクターたちを見られるのが私自身今から期待でいっぱいです。
ぜひ、放送をご覧くださいませ!


【折原くるみ(社珠子役)】

社珠子役の折原くるみです。
珠子役に決まったとき本当にうれしかったです!
誰かのために真剣に怒ったり泣いたりするラーメン赤猫のみんなの姿が心に染み、私自身癒しと元気をたくさんもらえる作品です。
そんな素敵な作品に携わることができて幸せと喜びでいっぱいです。
緊張もありますが、温かい仲間に支えられて成長していく珠子の姿を演じられるよう、精一杯頑張ります!
どうぞよろしくお願いいたします!!


水曜日のカンパネラ(主題歌)】

このたび「ラーメン赤猫」の主題歌を「水曜日のカンパネラ」が作らせていただきました。
ラーメンと猫をこよなく愛する人々へ。日々いろんなことがある現代社会、お店に来るお客さんも作品の読者も、「ラーメン赤猫」に癒しを求めているのだと思います。この楽曲はそんな作品の世界観に寄り添いつつ、ワクワクするような疾走感とポジティブな爽快感、それになぜかほっこり癒されてしまう気持ちを音楽にしてみました。この曲を聴いて「よし、明日も頑張ろう!」という元気の源にしてもらえたらうれしいです。

(C)アンギャマン/集英社・ラーメン赤猫製作委員会