バイエルンオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが現状について言及した。オランダ『Voetbal International』のインタビューで答えた。

公式戦ここ12試合中、10試合に先発し、センターバックのレギュラーポジションを掴みつつあるデ・リフト。新加入のDFキム・ミンジェに押し出され、控え扱いが続く苦しいシーズンを送っていたが、立場が好転しつつある。

「ここ最近はどんどん良くなっていると感じる。ケガを抱えてのシーズンインで、それがマイナスに働いていた。1月中旬にヒザを負傷して復帰にはもう少し時間が必要だったけど、バイエルンのようなクラブでは代表選手たちとの厳しいポジション争いがあって、のんびりはしていられない」

また、トーマス・トゥヘル監督との確執について問われると「出場機会がないとすぐに不満を持っているから退団したいという報道が出る。もちろん、プレーしたい試合はあったけど、文句は言えないよ」と否定した。

DFエリックダイアーと共にバイエルン復調の要因になりつつあるデ・リフトブンデスリーガ12連覇は厳しい状況となっているが、8強入りを果たしたチャンピオンズリーグでどこまで勝ち上がれるだろうか。