食品の保存に便利な、フリーザーバッグ。

密閉力が高く、丈夫であることから「洗って再利用したい」と考える人も多いでしょう。

袋の耐久性や、ジッパーの密閉効果などから、何回まで使用できるのかが気になりますよね。

フリーザーバッグは何回使える?

『ジップロック』などのキッチン用品を数多く販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社のウェブサイトでは、「袋は何回くらい使えますか」という質問への回答を、このようにしています。

食品を入れる場合は衛生上使い捨てをお勧めしています。

旭化成ホームプロダクツ株式会社 ーより引用

野菜や肉、魚といった生鮮食品を保存することが多い、フリーザーバッグ。同社は、食品を入れる場合は、使い捨てを推奨しています。

いくら中身をしっかり洗ったつもりでも、汚れが落ち切らずに目に見えない雑菌が付着しているかもしれません。

そのまま使うことで、食中毒などを引き起こす可能性もあるため、衛生面を考えても再利用は避けたほうが安全でしょう。

捨てるのはもったいないという気持ちから、「つい洗って使い回していた」という人もいるのではないでしょうか。安全においしく食事を楽しむためにも、覚えておきたい注意点ですね。

また、ネットでは「食品保存に使った後は、生ゴミなどのゴミ袋として使っています」という声も。

ほかにも、キッチンのつけ置き掃除に使うなど、さまざまな活用法が発信されているため、食品保存以外の方法を探してみるのもいいかもしれません!


[文・構成/grape編集部]

出典
旭化成ホームプロダクツ株式会社
※写真はイメージ