アルゼンチン代表は22日にフィラルフィアでエルサルバドル代表との国際親善試合に臨み、3-0と快勝した。

夏のコパ・アメリカが迫るなか、今活動でアメリカ遠征に出たアルゼンチン。負傷不参加の主将メッシに代わり、ゲームキャプテンのディ・マリアがラウタロ・マルティネスや、エンソ・フェルナンデスロメロらとともに先発した。

今年に入っての初戦にもなるアルゼンチンは16分に左CKのチャンスを掴むと、ディ・マリアのキックに勢いをつけてゴール前に入っていったロメロが頭で合わせ、幸先よく先手を奪う。

42分には複数選手が絡むカウンター。左サイドから中央に展開して、ファーに駆けていったエンソ・フェルナンデスがラウタロが仕留められなかったボールを押し込み、突き放しに成功した。

ハーフタイムにオタメンディとガルナチョの交代カードを切っての後半も優勢に試合を運び、52分にラウタロの落としに反応したロ・チェルソがボックス中央から左足アウトサイドでネットを揺らす。

その後はゴールなしだったが、デビューのバルコやブオナノッテ、マク・アリスターモリーナを送り込み、試合をクローズメッシ不在だったが、プレミアリーグ勢の3発で危なげなく勝利した。

なお、次戦は26日に行われ、ロサンゼルスコスタリカ代表と対戦する。

アルゼンチン代表 3-0 エルサルバドル代表
アルゼンチン
ロメロ(前16)
エンソ・フェルナンデス(前42)
ロ・チェルソ(後7)