機動戦士ガンダム』の世界配信向け新作オリジナルアニメ機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』が、2024年秋にNetflixにて世界独占配信されることが決定した。これに伴い、最新の予告映像と場面写真が公開され、主人公イリヤ・ソラリとメインメカであるザクIIガンダムEXの新たな設定画も到着した。

【大きい画像を見る】『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』イリヤ・ソラリ(C)創通・サンライズ


機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』は、ガンダムシリーズ第1作の『機動戦士ガンダム』の舞台である一年戦争中のヨーロッパ戦線フォーカスを当てる、各話30分・全6エピソードの世界配信向け新作オリジナルアニメだ。「Unreal Engine 5(アンリアル・エンジン 5)」を使用し、SAFEHOUSEとバンダイナムコフィルムワークスが共同で制作する。

脚本はアニメ『Tekken: Bloodline』や『トランスフォーマー サイバーバース』、ゲーム『Marvel's Spider-Man』のギャビン・ハイナイトが執筆し、監督をアニメ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』、ゲーム『スターシチズン』、『ライズ:サン・オブ・ローマ』、『クライシス』シリーズなどのエラスマス・ブロスダウが務める。

このたび配信時期の決定とともに公開された予告映像には、主人公ソラリ率いるレッド・ウルフ隊が駆るザクII戦闘シーンに加え、彼女と行動をともにする仲間たちも登場し、ドラマの始まりを予感させる。またソラリ、ザクIIガンダムEX の新たな設定画も到着した。

舞台となるのは、ジオン公国地球連邦政府からの独立を宣言し戦争状態に突入した宇宙世紀0079年。新兵器モビルスーツの活躍により序盤こそ優位を保ったジオン軍だったが、地球の全面制圧を行う戦力はなく戦況は膠着する。
そして開戦から11ヶ月後、東欧のジオン軍占領下にある基地のひとつが連邦軍に奪取される。その奪還に向かう混成大隊の中に、宇宙から降りてきたばかりのモビルスーツ小隊、ソラリたちレッド・ウルフ隊の姿もあった……といった筋書きの物語が描かれるようだ。

このほか、本作の商品が続々と登場予定であることもわかった。ガンプラの「HG(ハイグレード)」シリーズから、「ザクII ソラリ機」と「ガンダム EX」の2商品が2024年秋に登場する。さらに、TAMASHII NATIONSの完成品アクションフィギュア「GUNDAM UNIVERSE」より、「GUNDAM EX」が商品化される。その他、各ブランドでのアパレル商品・雑貨商品なども企画進行中とのことだ。

機動戦士ガンダム』の世界配信向け新作オリジナルアニメ機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』は、2024年秋にNetflixにて世界独占配信される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。





【作品タイトル】
機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
(英題『Gundam Requiem for Vengeance』)
【配信】
2024年秋 Netflixにて世界独占配信
【スタッフ】
企画バンダイナムコフィルムワークス
制作サンライズ
共同制作:SAFEHOUSE
監督:エラスマス・ブロスダウ
エグゼクティブプロデューサー:浅沼誠/小形尚弘/櫻井大樹/ギャビン・ハイナイト
アニメーションプロデューサー/音響監督:由良浩明
プロデューサー:彌富健一
脚本:ギャビン・ハイナイト
キャラクターデザイン:マヌエル・アウグスト・ディシンジャー・モウラ
メカニカルデザイン:山根公利
ディレクター・オブ・フォトグラフィ:笠岡淳平
音楽ウィルバート・ロジェ II
製作バンダイナムコフィルムワークス
【キャスト】
主演:シリア・マッシンガム
(C)創通・サンライズ

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『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』(C)創通・サンライズ