3月23日・24日の2日間にわたって東京ビッグサイトにて行われている、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」。23日には、会場内REDステージでTVアニメ『アオのハコ』スペシャルステージが開催。千葉翔也(猪股大喜役)、上田麗奈(鹿野千夏役)、鬼頭明里(蝶野雛)、さらにサプライズで小林千晃(笠原匡役)、内田雄馬(針生健吾役)も登壇した。

【写真】アオハコポーズを披露する小林千晃、上田麗奈、千葉翔也、鬼頭明里、内田雄馬

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の三浦糀による人気漫画をテレビアニメ化した本作。等身大のキャラクター達がそれぞれの想いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿と、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描き、2021年4月の連載開始から多くの読者を魅了し続けている青春部活ラブストーリーだ。

 タイトルに合わせて、青の衣装で登場した3人。せっかくだからと一回転して見せると、観客から「かわいい~!」という声が上がる。そんな反応の良さを見て、「元気ですか!?」「ステージ楽しみにしていましたか!?」と呼びかけた千葉。それにも観客は「イエーイ!」と元気いっぱいに応え、冒頭から盛り上がりを見せた。

 さらに、新情報として小林と内田の出演が発表され、サプライズでステージに登場すると「キャー!」と黄色い悲鳴が。そんな2人は、出番までステージ袖で「千夏と雛どっちがいい?」と話し合っていたそうで、小林は「高校生の頃だったら千夏だけど、29歳の今は雛」と回答。一方の内田は千夏一択だそうで、彼女の何を考えているかわからないところに惹かれると熱く語った。

 さらに内田は、「ちばしょーにも聞いてみたいところだけどね」とムチャ振り。千葉は長考しながらも「見た目は千夏かな。でも、どっちも良い!」とどちらにも良さがあると述べながらも、「またイベントがあったら少しずつ明かしていきます」とどちらが良いかを小出しにしていくと言って観客の笑いを誘う。

 作品にちなんで「青春していると感じる瞬間は?」という質問も飛んだのだが、大喜の腹筋が割れているのを見て「僕も割りたい」と思った千葉は腹筋ローラーを購入。それを使って腹筋を鍛えている時に「俺めちゃくちゃ頑張ってる!」と青春を感じていると明かす。MCから「割れたら見せてください。その特番を作りますんで!」と言われると、千葉は「割りますじゃあ!」と約束していた。

 この日は新キャスト情報のほかにも、放送開始時期やメインスタッフ情報も解禁。最後に、先日解禁されたばかりの“アオハコポーズ”で、観客をバックに記念撮影。キャストそれぞれからメッセージも送られ、最初から最後まで大盛り上がりとなったステージの幕を下ろした。

TVアニメ『アオのハコ』AJスペシャルステージに出席した(左から)小林千晃、上田麗奈、千葉翔也、鬼頭明里、内田雄馬  クランクイン!(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会