吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第12回「思いの果て」が24日の今夜放送される。

【写真】目を丸くする実資(秋山竜次) 『光る君へ』第12回「思いの果て」場面カット

 大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。主人公・紫式部まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト藤原道長役を柄本佑が演じる。2006年の大河ドラマ『功名が辻』や2018年の『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)を手がけ、“ラブストーリーの名手”として知られる大石静が脚本を担当する。

【第12回「思いの果て」あらすじ】

 道長の妾になることを断ったまひろ。父・為時(岸谷五朗)が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝(佐々木蔵之介)が提案する。

 その頃、まひろと決別した道長はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るのだった…。

 大河ドラマ『光る君へ』はNHK総合にて毎週日曜20時放送。NHK BS、BSプレミアム4Kにて18時放送。

大河ドラマ『光る君へ』第12回「思いの果て」より (C)NHK