インテルに所属するスイス代表GKヤン・ゾマーの状態に注目が集まっている。23日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。

 ゾマーは23日に行われたデンマーク代表との国際親善試合に先発出場したものの、24分にボールをクリアをした際に相手選手との接触もあり、着地で右足首を捻ってしまい負傷。その後、プレーを続けたものの、自らピッチを歩いて37分に途中交代となった。

 現時点で負傷の度合いは明らかになっていないが、ゾマーは過去にも足首に問題を抱えた経歴があることから、状態には注目が集まっている。

 なお、インテルではオランダ代表DFステファン・デ・フライやオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチ、コロンビア代表MFフアン・クアドラードらが離脱しているなか、今シーズンここまで公式戦37試合に出場している守護神ゾマーも離脱することになれば、同クラブにとっては大きな痛手となりそうだ。

負傷交代となったGKゾマー [写真]=Getty Images