ニューヨーク線以外でも乗れます!

4月17日より隔日運航

JAL日本航空)の新型国際線旗艦機「エアバスA350-1000」が、2024年4月17日より、羽田~ダラス・フォートワース線に就航します。同社にとっては羽田~ニューヨーク線に次ぐ、2路線目のA350-1000投入になります。

羽田~ダラス・フォートワース線ではJL12便・11便が、隔日でA350-1000運航便となります。ただし、7月1日から17日までは、A350-1000の投入を行わない見通しとのことです。

JALエアバスA350-1000は1月24日に羽田~ニューヨーク線で就航。この機はJALにとって20年ぶりに導入の新型国際線長距離主力機で、現在おもに欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、最終的に全13機が導入される予定です。

客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミーエコノミーの4クラスで239席を設置。機内はこれまでのJAL国際線仕様機から5年をかけ、全面的に仕様を刷新。姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識したインテリアに、一部クラスでは世界初導入の設備も備わった最新座席が特徴です。

なお、今後この機は年度内にも、3路線目として羽田~ロンドン線(JL43・44便)への投入が計画されています。

JALのエアバスA350-1000(乗りものニュース編集部撮影)。