テレビアニメ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL」の新キャストとして、落合福嗣、井藤智哉、小林親弘が出演することが分かった。あわせて、ティザーPV、ティザービジュアル第2弾も公開された。3月23日、「AnimeJapan 2024」のGREENステージ内で発表された。

同作は、2012年放送の「新テニスの王子様」から約10年ぶりのテレビシリーズとして22年に放送された「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」の続編。オーストラリアで開催されるU-17W杯で、越前リョーマ(CV:皆川純子)ら若き強豪のテニスプレイヤーたちが激突する。「SEMIFINAL」では、ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク(利根健太朗)率いるU-17杯9連覇中の王者ドイツ代表と、越前リョーマら日本代表による準決勝が描かれる。

落合はU-17W杯10連覇のため、本国から招集されたプロテニスプレーヤーダンクマールシュナイダー、井藤はダブルス専門のプロテニスプレーヤーで、ドイツの主将ユルゲンの弟ベルティ・B・ボルクを担当し、小林はドイツ代表の監督ケン・レンドールを演じる。

ティザーPVでは、ユルゲン、Q・P(斎賀みつき)、ミハエルビスマルク阿座上洋平)ら9人のドイツ代表メンバーが登場。世界ランク1位に君臨するドイツ代表として、それぞれの勇姿が描かれている。

“日本に立ちはだかるドイツ”をコンセプトにしたティザービジュアル第2弾は、ドイツ代表からユルゲン、手塚国光置鮎龍太郎)、Q・P、エルマー・ジークフリート沢城千春)を描いたもので、ティザービジュアル第1弾の越前リョーマら日本代表と対になるものとなっている。

YouTubeの「アニメ 新テニスの王子様 オフィシャルチャンネル」では、4月1日からアニメシリーズの一挙配信を行う「#おかえり毎晩テニチャ」がスタートすることも決まった。「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL」放送開始までの平日午後9時に配信される。

新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL」は、10月からテレビ東京ほかで放送開始。落合、井藤、小林からのコメント全文は以下のとおり。


落合福嗣ダンクマールシュナイダー役)】

ダンクマールシュナイダーの声を担当させてもらいます落合福嗣です。
子供の時に見ていたアニメ作品に参加できる事、ドイツ代表として戦える事をとてもうれしく思います。
ベルティと一緒にがんばります!!


【井藤智哉(ベルティ・B・ボルク役)】

合格の連絡をいただいたときは、長い歴史のある「テニスの王子様」シリーズに関わらせていただく高揚感とプレッシャーで胸がいっぱいになったことを覚えています……!
たくさんの魅力があるベルティをさらに魅力的なキャラクターにするために全身全霊で演じ
させていただきます!!


小林親弘(ケン・レンドール役)】

長きに渡ってたくさんの方に愛されている本作に出演できて本当に幸せです。
また現場でも大先輩の皆様とお芝居をすることができて毎回嬉しく思います。
ドイツチーム、がんばるぞ!
放送を楽しみにお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします!

(C)許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト