タレントの出川哲朗(60歳)が、ゴキブリ役を演じているフマキラーのCM第4弾「うらめしゴースト」篇が、3月25日より放映を開始する。

今回のCMは、美味しい餌を食べただけなのに、いつの間にか亡霊になってしまった半透明姿の“出川ゴキブリ”が登場。生きていた時の行動を振り返るというストーリーで、半なまタイプの「ゴキファイタープロ」をさすりながら「プニプニのエサに誘われて、食べたら最期、コレ!」と手首を曲げて亡霊ポーズ。巣ごと退治されてしまったのか、最後は亡霊ポーズをした10匹以上の大量の“出川ゴキブリ”が「うらめしや〜フマキラー」と言いながら現れる。ホラー映画のようなBGMに合わせて大量に出てくる亡霊ポーズの“出川ゴキブリ”に注目だ。

“ゴキブリ役”4年目となる今回のCMについて、出川は「今まで殺されたり、捕まったり、凍らされたりとか、何かいろんなパターンがあったんですけど、ついに今回は『亡霊として現れる』。フマキラーさんのCMはいつも企画が面白いので、今年はどういうのをやらせてもらえるのかなと楽しみでした」とコメント。

また、前回のCMが“CM好感度ランキング1位”(※業類別CM好感度「医薬・健康」部門ランキングで)になったことについて、「1位獲ったのを先ほど知ったんですが、今まで何で誰も教えてくれないんだというのが一番最初にびっくりしました」と話し、「特殊メイクや、上や下から撮影するカメラマン、もちろん監督含めてスタッフ全員の勝利と言ってもいいんじゃないすかね」と語る。

ただ、「一番大事なのはやっぱり僕の演技。自分で言うのはなんですけれども、ゴキブリの哀愁がにじみ出ていた僕の演技力はデカかったと思いますね。僕も自分でオンエアを見てなんかちょっと物悲しくなっちゃう。なかなかあの表情は出せないと思うんですけれども、自分なりによく出したなと思いましたね。もうやらしい話、ドラマの1つや2つ来るかなと思ったんですけど、一切来ない。一つも来ない」とぼやいた。