例年3~5月の春の時期に旬を迎える、新玉ねぎ

柔らかい食感で、通常の玉ねぎよりも辛味が弱いので、生でも食べられるのが特徴です。

出荷量にもよりますが、新玉ねぎは3月頃に安くなるといわれているため、安価な時にたくさん買う人もいるでしょう。

新玉ねぎの保存方法

玉ねぎを長く保存するコツを紹介しているのは、食品メーカーで知られるキユーピー株式会社(以下、キユーピー)です。

キユーピーによると、新玉ねぎ水分が多く傷みやすいのだとか。

玉ねぎの鮮度を保つ保存方法を、冷蔵、冷凍に分けて紹介していました。

玉ねぎの保存のコツ

たまねぎの茶色い皮は、水分を保つのに必要なので皮はむかないで保存します。また低温で保存した方が長持ちするので、野菜室よりも冷蔵室の方が適しています。水分が多く傷みやすいので、1個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ冷蔵室で保存します(保存期間の目安:1週間)。

玉ねぎの冷凍保存

玉ねぎは、皮をむき、使いやすい大きさに切り、水気をふきとり、生のまま冷凍用保存袋に平らに並べて入れ、空気を抜いて冷凍します(保存期間の目安:3~4週間)。サラダは、自然解凍して水気を絞って使います。炒め物、汁ものは、凍ったまま使います。

キユーピー ーより引用

玉ねぎを保存する場合は、皮が付いた状態で1個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するのがコツなのだとか。

低温で保存したほうが長持ちするため、野菜室ではなく、冷蔵室のほうが適しているそうです。冷蔵の場合は、1週間程度保存ができます。

また、新玉ねぎをより長持ちさせたい場合は、冷凍がおすすめ。冷凍の場合は、まず皮を剥いて使いやすい大きさにカットします。

水気を拭き取ってフリーザーバッグに平らに並べて入れ、空気を抜いて冷凍すればOK!炒め物や汁物に新玉ねぎを入れたい場合は、凍ったまま使うことができるそうです。

今後のレシピに合わせて、冷蔵と冷凍の保存方法を使い分けるとよさそうですね!

玉ねぎをたくさん買った人、または購入予定の人は、キユーピーの保存方法を試してみてはいかがですか。


[文・構成/grape編集部]

出典
キユーピー
※写真はイメージ