小池栄子・松本人志

28日、ダウンタウン・松本人志が『週刊文春』を相手取った裁判の第一回口頭弁論が始まる。松本が芸能活動を休止して約2ヶ月半、彼の出演番組は対応に追われた。

その一つである『クレイジージャーニー』(TBS系)では、小池栄子が再評価されていて…。

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■2月から小池栄子と設楽統の2人MC

『クレイジージャーニー』は、世界を巡る狂気の旅人をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをする番組。松本、バナナマン設楽統、小池の3人がMCを務めていた。

だが、1月に松本が裁判に注力するため、芸能活動を休止することを発表。休止前の収録回は通常通り放送され、2月19日の放送回から設楽と小池の2人で番組を進行している。

 

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■松本不在後のMCを再評価

これまで、スタジオで3人が座る位置はゲストに最も近い中央から外側に向かって、松本、小池、設楽の順番だった。松本不在後は、小池が中央寄りに座っている。

「新体制」になった後の小池に関して、あるテレビ局関係者は、「当初は緊張した様子でしたが、場の流れをよく見て番組を回しています。設楽さんは情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のMCでお馴染みですが、業界内では改めて小池さんのMCの能力を評価する声があがっていますよ」と話す。

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■太田光とのMCで鍛えられた?

小池は『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)でMC、『日経スペシャル カンブリア宮殿~村上龍の経済トークライブ~』(テレビ東京系)でサブインタビュアーを務めるなど、番組進行の経験は豊富だ。

「2005年から09年まで放送された『爆笑問題の検索ちゃん』(テレビ朝日系)では、あの太田光さんと共にMCを務め、たびたび暴走する彼を巧みに捌いていました。頭の回転が速く、急な変更でも柔軟に対応しています。常にゲストを最優先に考え、変に誰かを傷つけたり、過度にイジることもしないので、安心して番組を任せられますよ」(前出・テレビ局関係者)。

MCとして必要なスキルを持っていることが窺える。

 

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■「スタッフがミスした時…」関係者が告白

そうした能力の高さに加えて、人柄も評価されているようだ。「一度仕事したスタッフの顔と名前をきちんと覚えていて、小池さんのほうから気さくに話しかけてくれるそうです。若手のスタッフがミスをした時も、冗談を言ってピリピリした空気にしません。誰に対しても分け隔てなく接し、周囲への気配りを欠かさない彼女は、男女問わずスタッフからも好かれていますよ」(前出・テレビ局関係者)。

松本不在後も、小池は『クレイジージャーニー』を守り続けるに違いない。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

現在は、『不適切にもほどがある!』(TBS系)の展開を注視する日々。

小池栄子、松本人志不在後のMCの評判 「スタッフがミスした時…」関係者が告白