東映アニメーションは、サウジアラビアのQiddiya Investment Companyが進めるギガプロジェクト「Qiddiya(キディヤ)」で、世界初となるドラゴンボールのテーマパークが建設されることを発表した。

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●七つのエリアに「カメハウス」「カプセルコーポレーション」「ビルスの星」など



 ドラゴンボールテーマパークは50万平米を超える広さとなり、7つのエリアで構成された敷地には「カメハウス」「カプセルコーポレーション」「ビルスの星」など作品を象徴する様々な建物を再現する。TVシリーズ「ドラゴンボール」から「ドラゴンボール超」に至るまで、作品内で描かれた数々の世界に入り込み、まるでアニメーションに登場するキャラクターになったかのような気分で孫悟空たちとともに冒険を楽しむことができる。

 アトラクションは5つの画期的なライドを含め合計で30以上にもおよぶラインアップとなり、また、ランドマークとしてパーク中央に据えられる全高約70mの「神龍(シェンロン)」には、その内部を通り抜ける大型ジェットコースターが設置される予定となっている。加えて、パーク内にはホテルやレストランも完備し、1日中ドラゴンボールの世界に浸ることができる空間を提供する。

 ドラゴンボールの世界が現実にあったらという夢を形にすべく進み始めた同プロジェクトの、今後の展開に期待してほしいとしている。
「ドラゴンボール」のテーマパークを建設