普段の生活において、自分以外の人も利用する共用スペースや公共の施設で、靴を脱ぐ機会はあるもの。

小学生や中学生だった頃、土足厳禁の体育館やトイレに踏み入る際、靴脱ぎ場で上履きや靴を脱いだ記憶はあるでしょう。

大人であれば、社会人サークルの仲間で集まって体育館でスポーツをする時など、共用のスペースで靴を脱ぎ履きする機会があるかもしれません。

警視庁が教える、靴を見失わないテクニック

警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)はX(Twitter)にて、人がたくさん集まる場所で靴を脱いで用事を済ませて帰る際、自分の靴をすぐ見つけるための方法を紹介しています。

不特定多数の人が、同じスペースに各々の靴を脱いで放置するような場所では、デザインによほどの特徴がない限り、自分が置いた靴を瞬時に判別するのは難しいものです。

警視庁は、自分の靴を見失わないための方法として、左右の靴のヒモをつなげる形で、固定具である金属リングのカラビナを付けることを推奨しています。

カラビナはカラーバリエーションが豊富なため、目立つ色をチョイスすれば、簡単に見分けがつけられそうですね!

また、カラビナがない場合は、洗濯バサミで代用可能なのだとか。

持ち運びに負担がかからないため、災害時に限らず普段の生活でも気軽に実践できるのは、嬉しいポイントでしょう。

投稿を見た人たちからは、多数のコメントが寄せられています。

・カラビナは最近はカラフルなものが多いので、目印に最適ですね。今度からやってみます!

・盗難対策にもなりますね。これはナイスアイディア

・洗濯バサミを靴に付けるようにしていたけど、これからはカラビナを使ってみようと思います!

カラビナの取り付け方に工夫をすれば、盗難対策のアイテムとしても役立ちそうです。

災害時はもちろん、普段の生活においても、カラビナを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@MPD_bousai