株式会社鼓月(本社:京都府京都市、代表取締役社長:中西英貴)は、 一般社団法人日本デフ陸上競技協会とサポートサプライヤー契約を締結し、 2024年4月1日(月)からスポーツ羊羹「anpower」を通じてデフ陸上日本代表選手の栄養面をサポートいたします。また、世界で戦うトップアスリートへのサポートと共に「羊羹×スポーツ」で和菓子の新たな可能性と価値の向上に挑戦していきます。株式会社鼓月は、サポートサプライヤー企業として東京デフリンピックを目指すデフ陸上日本代表を応援しています。

<株式会社鼓月>
https://www.kogetsu.com/

  • サプライヤー契約に至る経緯

株式会社鼓月の「お菓子の可能性を追求し、まだ世にない新しい価値を創る」という考えと日本デフ陸上競技協会が目指す「デフ陸上の発展と聴覚障がい者の共生する世界の創造」という考えにお互いが共感し、サポートサプライヤー契約の締結に至りました。この契約締結に伴い、スポーツ羊羹「anpower」をデフ陸上日本代表選手に提供し、栄養面とデフ陸上の発展をサポートいたします。このサポートを通じて、世界で戦うデフ陸上日本代表選手のコンディション向上を目指すと同時に、日本の食文化和菓子の価値を高めることにも貢献したいと考えています。新たな和菓子の形「anpower」と共に日本のスポーツ発展と和菓子の可能性をより広げることが出来るように挑戦し続けていきます。

  • デフ陸上日本代表チームの声

■日本デフ陸上競技協会会長 佐藤 將光 様

anpowerは、トラック競技に加えて、投擲競技など体力を必要とする競技に非常に適していると感じました。腹持ちがよく、大会の予選や決勝などの空き時間に食べやすいと思いました。デフリンピックは、パラリンピックと比べると認知度は低い状況ですが、今回のように企業がサポートしてくれることによってデフ陸上が発展ができると思います。今回のサポートや東京デフリンピックを通じて、デフ陸上や目聴覚障害への関心が高まるきっかけになればと思っています。

■スタートランプ開発者(ろう学校教員) 竹見 昌久 様

anpowerは、手軽に栄養素を摂取でき、腹持ちが良いので大会時のレース本番に向けて、コンディションを整えるために適した補給食だと感じました。他の補給食と異なり、味も甘すぎず、丁度良い点も選手にとって望ましいスポーツ補給食の一つになると思います。2025年の東京デフリンピックでは、選手の活躍と共に聴覚障害のある方々にとってもより優しい社会への一歩となることを期待しています。

コーチ 三枝 浩基 様

anpowerは、タンパク質と糖質を合わせて摂取できるので選手のコンディション調整に役立つと思います。また、選手は汗をかいて塩分不足になるため、ナトリウムを摂取できるものは非常に良いと思います。試合や合宿期間中に選手は、ケーキなどの軽食は食べれませんが、この商品は、糖質が低いため気にせずに軽食としても食べられるので良いと思います。まずは、今年の世界デフ陸上選手権で個人・リレーなど全種目でメダルを獲得できるように導いていきたいと思っています。

■山田 真樹 選手

anpowerは、練習前後で体内の塩分量に変化に合わせて味の感じ方が変わってきます。そのため栄養補給だけでなく、食べることで体の変化を把握し、体調管理にも役立てることが出来ると思いました。また、国際大会では安心して補給食を購入することが難しいため、この商品があれば海外でも安心して補給食を摂取できると思いました。anpowerと共に東京デフリンピックで金メダル獲得に向けて頑張っていきたいと思います。

■上森 日南子 選手

一般的な羊羹と違いanpowerは、甘すぎず、練習前でもアスリートが食べられる丁度良い甘さで美味しかったです。プロテイン系補給食の粉っぽい味が苦手なので、このような羊羹タイプのものはとても良いと思いました。国際大会に持参しているゼリー系補給食と比べ、コンパクトで軽量なので持ち運び時の負担が軽減できると思いました。コンディションをしっかり整えて、東京デフリンピックの出場権を獲得することを目指し、頑張っていきたいと思います。

  • スポーツ羊羹「anpower」について

スポーツ羊羹「anpower」は、約3年の開発を経て2019年6月に販売を開始しました。この商品で使用されている羊羹は、和菓子職人が自社工場で炊き上げた上生菓子用の餡を使用しています。また、たんぱく質の豊富な小豆の力に加え、低分子化ポリフェノール100mgと必須アミノ酸BCAA、ナトリウム136mgを配合しているスポーツ向け補給食です。この商品は、デフ陸上日本代表選手に栄養面のサポートとして提供します。

スポーツ羊羹「anpower」HP:https://anpower.jp/

  • デフ陸上について

デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味を持ち、「デフ陸上」は、聴覚障害を持つ選手が行う陸上のことです。競技の特徴は、「耳」が聞こえなくても、参加者が不利にならないよう「目」でわかる様々な工夫がされています。一例として、100メートル走では、スタートの合図は、「スターターピストル」の発砲音ではなく、「スタートランプ」を使用し、ランプの光を合図にスタートを行います。また、2025年には、耳の聞こえないアスリートのためのオリンピック「デフリンピック」が東京で開催されます。デフ陸上日本代表は、デフリンピックでのメダル獲得に向けて日々、練習を積み重ねています。

画像:スタートランプ

日本デフ陸上競技協会HP: http://www.j-daa.or.jp/jdaa/ 

  • 株式会社鼓月について

株式会社鼓月は、2024年に創業79年目を迎え京菓子處鼓月では、看板商品の「プレミアム千寿せんべい」をはじめ、代表銘菓の「華」や果実饅頭「摘み果シリーズ」を販売しています。また、京菓子のノウハウを活かした洋菓子ブランド「Patisserie KINEEL京都」スポーツ羊羹「anpower」を展開し「思い出作りのお手伝い」を理念にお菓子の製造販売を行う、トータルスイーツカンパニーです。伝統を守りながらも、鼓月はこれからも新しいことに挑戦し続け、長く愛される会社を目指していきます。

  • 会社概要

株式会社 鼓月

本社:〒612-8235 京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口11-1

電話番号:075-623-1651(代表)代表者:代表取締役社長 中西英貴

設立:1953年1月(創業:1945年10月)

事業内容:菓子類の製造、直営店・百貨店インショップの運営

URL:https://www.kogetsu.com 

配信元企業:株式会社 鼓月

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