タレントの千原ジュニア(49歳)が、3月24日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。Z世代の間でささやかれる新たなハラスメントに「将来の夢を聞くのもアカンねや。なに喋ったらええんやろ?(笑)」と笑った。

番組はこの日、まもなく新入社員を迎える時期が到来することにちなみ、Z世代の間では常識となっている新たなハラスメントを紹介。メールやメッセージの最後に句点「。」を付ける「マルハラ」、夢を聞く「夢ハラ」、将来の目標を聞く「WILLハラ」、残業時間を削減する具体策なしで定時退社を強いる「ジタハラ(時短ハラスメント)」、飲み会で他人の意思を確認せずに勝手にビールを注文する「ビールッハラ」など、Z世代が苦痛に感じている事柄を伝えた。

「夢ハラ」について、ゆきぽよの妹で現役大学生のゆみちぃ(20歳)は「私は全然うっとうしく思わないけど、その夢を目指すことにまだ自信が持てなくて、もうちょっと先が見えてきてから話したい人もいると思う」と、等身大の意見を語った。

また、ゆみちぃは「長話もハラスメントだと思う時がある。『長ハラ』と命名します」とした上で、「目上の人から長話をされると、年下の私たちはそれを断れないし、会話の中で相手を持ち上げないといけないから疲れちゃう時もある。以前、バイト先の社員さんに休憩時間中ずっと話しかけられて、全然休めなかったことがある。この時に立派なハラスメントだと思った」と訴えた。

千原ジュニアは「将来の夢を聞くのもアカンねや。なに喋ったらええんやろ?(笑)」と困り笑いを浮かべた上で、「逆に年下世代からのハラスメントもあるで? と思う。後輩から『昔のジュニアさんはめっちゃ怖かったです〜!』と言われて、俺はどうしたらええねん!? 散々このハラスメントを受けてきた。そんで、そのくだりは全くウケへんし…」と嘆き、笑いを誘った。