乃木坂46北野日奈子が「2024.4-2025.3カレンダー」を発売。3月25日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。

【写真】北野日奈子が報道陣のリクエストに応えてあざといポーズを見せる

■コンセプトは「一日デートしてるような気分に」

今回のカレンダーについて、北野は「今年は自分の意見を反映させていただいたカレンダーになっています。去年は(乃木坂46を)卒業して初めてだったので、お任せでお願いしていたんですけど、今回はコンセプトとしては一日デートしてるような気分ですね。朝から夜まで撮影を一日でしたんですけど、ファンの人が喜んでくれるかなっていうコンセプトに挑戦してみて。結果、自分でもすごく好きで、大事にできるカレンダーが出来上がったのでうれしいです」と感慨深げ。

続けて「横浜の方ではワンちゃんとお散歩してるところだったり、あとは屋形船に乗って東京湾回ってみたり、あとは原宿に行ってアソビシステムさんがやっていらっしゃるホテルで撮影をしたりして。初めて訪れたんですけど、本当に外国人の方が日本を味わえるホテルだなって印象だったので、撮影ポイントもすごくたくさんあって、すごく楽しい撮影でした」と撮影を振り返った。

乃木坂46時代はコンプレックスだった短い手

お気に入りには、オーバーオールを着た北野が犬と一緒に写っている11月の写真を選択。「私、すごく動物が好きで、今まで写真集とか去年のカレンダーでも撮影させていただいたんですけど、動物が一緒に写ると自分から出てくる表情もすごく自分で好きだったりするので、今回も自分が飼っているワンちゃんを連れて行くかどうか話をしたんですけれど、スタッフさんがワンちゃんを一緒に写っていいよっていうことで、お借りしたスタッフさんのワンちゃんと一緒に撮りました」と紹介。

「本当にお利口で、もう元々そういう仕事をしているワンちゃんなんじゃないかっていうぐらい、すごくしつけのされたワンちゃんで。たぶん、うちの子だったらこうはならなかったので、すごく助かったなって思いました(笑)」と、“共演”した犬を称賛した。

また、オーバーオール姿で投球フォームを見せている写真を披露し、「オーバーオールが好きだったりするんですけど、一番のポイントは手と足の短さが目立ってすごく好きなんですよ」と笑う。

乃木坂46の頃から振り付けをしていても、手の短さがちょっと際立っちゃって、手の回転が足りてないとか、その頃は結構コンプレックスだったりしたんですけど、今はそれがかわいいよって言ってくれていたファンの方の気持ちが分かるぐらい、自分でもこの写真も本当に短いなと思うので(笑)。これはめくって見た時に、だいたいの人が短いと思う。それが和やかな雰囲気になるんじゃないかなって思うので結構お気に入りです」と、昔のコンプレックスが今はお気に入りになったと明かした。

■「皆さんのそばに私が居ることを忘れないで」

ファンにカレンダーをどこに飾ってほしいかという質問には、「私、ファンの方に執着していてほしいっていうか、例で言うと乃木坂46のことを好きでいてくれるみんなも好きだけど、その中でも一番好きでいてくれたのは私だったから、卒業しても私を一番にしてっていうふうにファンの方に言っているんです」と告白。

「だから、寝室にも居たいですし、職場はもちろん、リビングにも居たいですし、なんならトイレにも居たいなって思うので、本当に呪われるんじゃないかぐらいのレベルで部屋のそこら中に居たいなって思います。もう振り向いたら全部に私がいるみたいな感じでいたいなって(笑)」と、たくさん買って家中に飾ってほしいと訴える。

最後に「皆さんの毎日にそっと寄り添えられるようなカレンダーになったのかなと思いますので、楽しい時も、ちょっとつらいなっていう時も、皆さんのそばに私が居ることを忘れないでいてほしいなって思いますし、どんな時も皆さんの一番の味方でいられるように、これからも頑張っていきたいと思いますので、ぜひカレンダーとともにこれからも応援よろしくお願いします」と、ファンにメッセージを送った。

北野日奈子がカレンダー発売記念イベントを開催/※ザテレビジョン撮影