スマホも地球の平和も動かす1社のすべて
30年の取材で見えた、超ヒミツ主義ファウンドリーのヒミツ

tsmc 世界を動かすヒミツ』
■amazonで購入
https://www.amazon.co.jp/dp/448422111X/

『tsmc 世界を動かすヒミツ』  林 宏文[著] 野嶋 剛[監修] 牧高光里[翻訳] 定価2970円(本体2700円) CCCメディアハウス

2024年の熊本工場(JASM)始動と第2工場の建設決定で、注目が高まるTSMC。創業時からTSMCの取材を続け、創業者モリスチャンのインタビュー実績もある台湾人ジャーナリストが、超秘密主義の企業のベールを剥がす。

○なぜ台湾の半導体ビジネスは強い?
○なぜTSMCの技術は世界一?
○創業者モリスチャンとはどんな人物?
TSMCのマネジメントは?
TSMCの世界戦略は?
○なぜ日本も米国もTSMCの誘致に躍起?
○日本に勝機はあるのか?

最も価値あるイノベーションとは「ビジネスモデル」である。
そして、TSMCは「ファウンドリー」というビジネスモデルをつくった。

「人から受託業者と呼ばれようが、私はまったく気にならない。我々はただ代金をもらい、ホクホクしながら銀行に行くだけだ」
ーーモリスチャン

-------------------------

tsmc 世界を動かすヒミツ』

林 宏文[著] 野嶋 剛[監修] 牧高光里[翻訳]

書籍 / 電子書籍

定価2970円(本体2700円) CCCメディアハウス

■amazonで購入

https://www.amazon.co.jp/dp/448422111X/

-------------------------

  • 目次

序章|きらめくチップアイランド
台湾の強さのヒミツ

第1章|TSMCのはじまりと戦略
社名のヒミツ

台湾半導体のはじまりのヒミツ

ファウンドリーという業態のヒミツ

中国が恐るるに足りないヒミツ

サムスンTSMCのヒミツ

インテルTSMCのヒミツ



第2章|TSMCの経営とマネジメント
台湾半導体業界、「レジリエンス」のヒミツ

価格戦略のヒミツ

特許侵害訴訟、勝訴のヒミツ

TSMC熊本工場のヒミツ


第3章|TSMCの文化とDNA
米国企業文化を持つ台湾企業のヒミツ

熱血社員が絶えないヒミツ

台湾半導体業界、報酬のヒミツ



第4章|TSMCの研究開発
自主開発への道のりのヒミツ

「夜鷹部隊」のヒミツ

先端プロセスで圧勝できたヒミツ

先端パッケージング技術への進出のヒミツ



第5章|半導体戦争、そして台湾と日本
モリスチャンが見た半導体戦争のヒミツ

TSMC米国工場がもたらす効果のヒミツ

日本の半導体復興計画のヒミツ

  • 略歴

林 宏文(リンホンウェン)
主にハイテク・バイオ業界の取材に長年携わりながら経済誌『今周刊』副編集長、経済紙『経済日報』ハイテク担当記者を歴任し、産業の発展や投資動向、コーポレートガバナンス、国際競争力といったテーマを注視してきた。現在はFM96.7環宇電台のラジオパーソナリティや、メディア『今周刊』、『数位時代』、『?科技』、『CIO IT経理人』のコラムニストとして活躍中。また、台湾のクルーザーメーカーで世界第四位の東哥遊艇(Ocean Alexander)、各種コネクタ・部品サプライヤーの太康精密股?有限公司バイオ企業の鑽石生技投資股?有限公司の独立役員を務めるほか、財団法人鼎動電機教育基金会代表理事、財団法人聯合医学基金会理事、医療システムの医電数位転型公司監査役、インターネット関連企業の喬美国際網路股?有限公司取締役、智璞科技股?有限公司取締役も兼任。著書に『競争力的探求(競争力の探究)』、『管理的楽章(マネジメントの楽章)』(宣明智氏との共著)、『恵普人才学(ヒューレット・パッカードの人材学)』、『商業大鰐SAMSUNG(ビジネスの大物サムスン)』など。

野嶋 剛(ノジマツヨシ)
1968年生まれ。朝日新聞に入社後、台北支局長、シンガポール支局長、アエラ編集部などを経て2016年に退社し、ジャーナリスト活動を開始。『ふたつの故宮博物院』『台湾とは何か』『香港とは何か』『新中国論』『蒋介石を救った帝国軍人』『台湾の日本人』『台湾の本音』など台湾、中国、香港に関する著書多数。大東文化大学社会学部教授。

配信元企業:株式会社CCCメディアハウス

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ