世論調査・マーケティングリサーチ・交通調査をはじめ、あらゆる分野の社会調査を全国規模で展開する株式会社サーベイリサーチセンター(本社:東京都荒川区西日暮里2丁目40番10号、代表取締役社長:藤澤 士朗)は、2024年2月5日(月)、関東地方において大雪予報による大規模な予防的通行止めが実施されたことを受け、予防的通行止めの認知経路やそれを受けての行動変容、施策に対する評価について調査しました。その結果、約74%がテレビから予防的通行止めを認知し、約84%が当日の行動経路を変更せず、約90%が予防的通行止めに理解(評価・納得)を示す結果となりました。


■調査の背景

2024年2月5日(月)、関東地方の天気が大雪になる予報がされたことを受けて、国土交通省関東地方整備局・NEXCO東日本関東支社・首都高速道路管轄において大規模な予防的通行止めが実施されました。大雪による予防的通行止めは、首都圏では初の試みとなりました。そこで、予防的通行止めの認知経路やそれを受けての行動変容、施策に対する評価を調べるため、インターネットパネルを用いてWebアンケート調査を実施いたしました。

■調査実施概要

調査期間:2024年3月6日(水)~3月7日(木)

調査方法:インターネット調査パネルによるWEB調査

対 象 者 :日常的に車を運転する方

 -居住地:1都8県(東京都神奈川県千葉県埼玉県栃木県群馬県茨城県山梨県長野県)在住者

 -年 代:20代以下・30代・40代・50代・60代以上

有効回答:1,200サンプル

調査データはこちら: https://www.surece.co.jp/research/4762/


■「大雪による予防的通行止めに関する調査」の主な結果

◇約74%が大雪による予防的通行止めを「テレビ」から認知

「 『予防的通行止め』について、何で知りましたか?」という問いに対して「テレビ」と回答した人は全年代を通じて73.7%次いで「Webニュース」と回答した人が37.8%でした。年代別に比べてみると、「テレビ」が優勢であるものの、20-30代は40代以上の年代と比較し、SNSの割合が大きいことがわかりました。


◇約84%が大雪による予防的通行止めにおいても行動の経路変更しない

「いつもと比較した行動の変化を教えて下さい」という問いに対して、「行動時間」を変更していない人の割合は31.8%、少し早くした割合が29.5%在宅勤務にした割合が18.4%でした。「行動経路」を変更していない割合は83.9%、変更した割合は13.7%でした。



◇約9割が予防的通行止めに理解(評価・納得)

「『予防的通行止め』について、あなたの評価をお聞かせください」という問いに対して、予防的通行止めを行うことを「評価できる」・「納得できる」と回答した人が89.8%でした。その内容として、「案内の早さ等」について約半数から理解を得られていますが、どちらともいえないが3割近くあり、一度だけでは判断しきれない部分も伺えます。




■会社概要
●社名:株式会社サーベイリサーチセンター
●設立:1975(昭和50)年2月

●本社所在地:〒116-8581 東京都荒川区西日暮里2丁目40番10号
●代表取締役:藤澤 士朗、長尾 健、石川 俊之
●ホームページ:https://www.surece.co.jp/

配信元企業:株式会社サーベイリサーチセンター

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ