韓国の開発スタジオであるStudio Sottは3月25日（月）、『チーズムーン』のSteamストアページを公開した。

『チーズムーン』は月がチーズに変わってしまった世界を舞台に、小さなウサギが冒険をするアドベンチャーゲームだ。本作において主人公となるのはそんな月の裏に住むウサギの「ピオ」。しかし、ピオはひょんな事から鉱山に閉じ込められ、さらにはチーズ掘りの労働を強いられ最終的には荒れ地に捨てられてしまったのであった。

プレイヤーはそんな「ピオ」を操作し、凶暴なチーズや「RTMK」という謎の文字を掲げた機械と戦いながら月とチーズをめぐる巨大な陰謀を解き明かしていくことになる。

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（画像は『Cheese Moon』Steamストアページより）

ゲームプレイについては自分自身のウサギのクローンを召喚することで敵対するものたちとバトル。ウサギは周囲に毒をまき散らす個体やチーズを発掘できる個体などさまざまなウサギが登場し、状況に応じたウサギを召喚しながら戦っていくスタイルが基本となる。

ただし、1度の戦闘で使えるウサギは5種類まで。なおかつ、呼び出せるウサギの数もステージ毎に異なるため戦闘前の構築決めも本作の重要な要素となってきそうだ。YouTubeでは実際の戦闘シーンやそれぞれ特徴的な姿をしたウサギの様子も確認出来る。

また、本作については3月8日にクラウドファンディングを開始しており、リターンにはぬいぐるみやピースシールなどのキュートなグッズからSteamキーや先行プレイUSBなどさまざまな特典がラインナップされている。

記事執筆時点では目標額である55万円から93%に相当する約51万5000円の支援が集まっており、活動報告もSteamストアページの公開に合わせて更新。内容を確認してみるとmacOSへの対応が予定されていることが本文内で明かされている。

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（画像は『Cheese Moon』Steamストアページより）

ちなみに、本作の開発を手掛けるStudio SOTTは過去には『ホテル・ソウルズ』をSteamおよびNintendo Switchに向けて配信しており、Steamレビューでは455人中95%の人が好評を示す「非常に好評」のステータスを獲得している。

今作についてもその独特なコンセプトや特徴的なグラフィックを引き継ぎ、2025年3月ごろを目標にのんびり開発しているようだ。

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（画像は『Cheese Moon』Steamストアページより）

『Cheese Moon』はSteam向けに現在開発中。興味があればウィッシュリストに登録したうえストアページを確認すると良いだろう。

『Cheese Moon』Steamストアページ