アトレティコ・マドリーは25日、元スペイン代表MFコケ(32)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。なお、今回の契約には1年間の延長オプションが付随している。

2000年にアトレティコ・マドリードの下部組織に入団したコケは、2009年に行われたバルセロナとのリーグ戦でトップチームデビュー。卓越した戦術眼、テクニック、身体能力、闘争心を併せ持つ万能型MFは、2011年12月に就任したディエゴ・シメオネ監督の下、チームの“心臓"として活躍。

ここまで公式戦625試合に出場し、クラブ最多出場記録を更新し続けるコケは、ラ・リーガヨーロッパリーグUEFAスーパーカップを2度ずつ制するなど、近年のアトレティコのタイトル獲得に大きく貢献してきた。