マツコ・デラックス

25日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスが番組に出演した男性の弟が「兄を嫌う理由」に驚きの声を上げた。

 

■「弟にナメられている」男性が出演

番組は「街行く人の未解決案件を解決してみた件」を放送。そのなかで30歳の男性が登場する。

男性は「弟が新婚旅行でグアムに行ったんですけど、『お土産買ったよ』とLINEが来て。白い恋人だったんですよ」と語る。

弟について「小さいころから基本的にナメられている。もうちょっと兄として敬ってもらえれば」とコメント。

さらに「前を歩いていると足を引っ掛けて転ばせようとしたり、車のドアで挟んできたり。反応を見て楽しんでいる。おもちゃだと思っているんじゃないですか、兄のことを」と不満を漏らした。

 

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■会って話してみると…

その後番組は弟に会って、男性に想いを伝えてもらうことに。

テーブルを挟んで向かい合った男性は弟に「ナメてるでしょ、兄のことを。テレビに豚が出てくると指をさしたり、猫の目ヤニを服につけてきたり」と声を掛ける。

そして「お兄ちゃんとしての尊敬はないの?」と感情をぶつけた。

 

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■尊敬は「ない」と即答

すると弟は「ない」と即答。さらに「尊敬できるところがない」とバッサリ切り、マツコを笑わせる。

男性が「1回でいいからお兄ちゃんって呼んでよ」と懇願すると、「ちょっとキツイな」と弟は拒否。話を聞いた男性が「キツイってなに?」と憤慨すると、「これをお兄ちゃんと呼ぶのは難しい」と話した。

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■冷たくなった理由は「アニメ」

さらに弟は「歩いていて、一緒に歩きたいと思わない」とバッサリ。

スタッフが「お兄さんに冷たくなった理由はなにかあるんですか?」と質問すると「お兄ちゃんは昔は理想の人みたいなのがあったんですよね。僕がバイトから帰ってドアを開けたら、変なアニメを見てサイリウムを振っていたんですよ、1人で。それを見てもう絶対(お兄ちゃんとは)呼ばないって決めました」と説明した。

 

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■「理想像から遠ざかった」

男性が苦笑いを浮かべるなか、弟は「僕の理想像からだんだん兄が遠ざかっていったという。僕、友達とかの前では言ってます。オタ兄って」と話す。

すると男性は「オタ兄ってなに。オタクのオタ?」とポツリ。弟が「そう」と返すと「本物のオタクに失礼。この程度の知識でオタクと言われてしまうと」と憤りをあらわに。

この様子にマツコ村上信五は大爆笑していた。

 

■視聴者の反応は…

今回登場した兄弟は弟が強く兄を嫌っているようで、修復の難しさを感じさせた。

Sirabee編集部が全国10~60代の兄弟・姉妹がいる男女1,429名を対象に実施した調査で「兄弟・姉妹と仲が良い」と回答した人は、51.2%。

男女年代別で見ると女性のほうが高い傾向にあり、10~20代は6割を超える。一方男性は年代でばらつきがあり、10代と40代は「仲が良い」と答えた人が38.3%と低い割合になった。

兄弟・姉妹と仲が良い

今回の放送された兄弟の不仲ぶりに視聴者からは兄への同情や弟への理解など、さまざまな意見が上がっていた。

マツコ、『月曜から夜ふかし』で“弟が兄を嫌う理由”に驚き 「アニメを見て…」