プレミアリーグは25日、元イングランド代表DFアシュリー・コール氏(43)が『Hall of Fame(殿堂入り)』に選出されたことを発表した。

アシュリー・コール氏は、アーセナルチェルシーサイドバックとして15シーズンに渡って活躍。プレミアリーグで385試合に出場し15ゴール31アシスト。守備面では147試合のクリーンシートを達成。アーセナルで2度、チェルシーで1度のプレミアリーグ優勝を達成していた。

殿堂入りを果たしたアシュリー・コール氏は、公式発表で以下のように喜びを語った。

プレミアリーグの殿堂入りは光栄だ。自分がキャリアを終えた後にこうして表彰されるのは、とても名誉なことだし、充実した気分だ」

「私は、ただベストを尽くし、十分な力を発揮することだけを考えてキャリアを歩んできた。一日一日、一試合一試合を大切にやってきた。若い頃は、こんなことは夢にも思わず、ただサッカーという競技が好きでやっていたんだ」

「私は素晴らしいファンのいる素晴らしいクラブでプレーした。少年時代から所属したアーセナルチェルシートロフィーを獲得したことは、いつまでも心に残る素晴らしい思い出だ」

「多くの苦労があっただけに、振り返ると感慨深い。アラン・シアラーティエリ・アンリディディエ・ドログバ、リオ・ファーディナンドといった選手たちと並んで殿堂入りを果たすことができ、光栄に思っている」