株式会社ホーム社は、2024年3月26日(火)に田家秀樹著『80年代音楽ノート』を刊行いたします。
シティポップ」の再評価で注目されている1980年代日本の音楽。松任谷由実山下達郎大瀧詠一竹内まりや等に代表されるシティポップのみならず、YMORCサクセション尾崎豊米米CLUBTHE BLUE HEARTSなどなど、80年代日本では多彩な音楽が花開いていきました。
70年代からインタビュー、コンサート取材を行ってきた著者が、ミュージシャンの言葉やライブの熱気に触れながら、音楽の挑戦者たちのリアルな姿を伝えます。著者だからこそ書ける、知られざる物語も満載!
共同通信配信による地方紙人気連載「80年代ノート」100回分に加筆、書籍化。数多くの音楽のドラマを通して、80年代がどんな時代だったかがわかる本です。

重松清さん(作家)推薦!
田家さんは、いつだって「あの日の、あの瞬間」にいたんだ。



【序章より】
「79年のドラマは全て終わりました。俺たちは80年代に行きます」
「甲斐バンド」の甲斐よしひろ(1953~)が、1979年12月21、22日の初の武道館2日間公演でそう言ったのは、本編最後の曲「100万$ナイト」を歌う前だ。
 どんな年代にも終わりと始まりがある。それまでの10年がどう終わって、新しい10年がどう始まったのか。 79年の大みそかはその変化を集約したような日だった。

Spotifyコード掲載】
♪スマホをかざして音楽を聴きながら読めます!
・1話ごとに1曲のSpotifyコードを掲載(2024年2月時点でSpotifyで配信していない楽曲は掲載がありません)。
・各年プレイリスト(Amazon Music、Apple MusicSpotify)掲載。

【本書掲載アーティスト】
甲斐バンド、吉田拓郎沢田研二シャネルズ佐野元春オフコース松田聖子RCサクセション浜田省吾山下達郎YMOサザンオールスターズ、五輪真弓、松任谷由実、小室等、井上陽水寺尾聰大滝詠一南佳孝加藤和彦、アナーキー、松山千春、アリス中森明菜薬師丸ひろ子中島みゆきあみん矢沢永吉THE ALFEECHAGE and ASKA安全地帯チェッカーズ竹内まりやTM NETWORK尾崎豊はっぴいえんどBOØWYREBECCA、ハウンド・ドッグ、中村あゆみ渡辺美里BARBEE BOYS米米CLUB、1986オメガトライブ長渕剛、萩原健一、THE BLUE HEARTS矢野顕子美空ひばりBUCK-TICK大江千里、プリンセス プリンセス、THE BOOMDREAMS COME TRUE、UNICORN(掲載順)

佐野元春尾崎豊浜田省吾BOØWYTHE BOOMの迫力のライブ写真を掲載! 当時の大瀧詠一井上陽水の写真や、登場アーティストのアルバム、シングルのジャケット写真も多数掲載。

【著者プロフィール】
田家秀樹(たけ・ひでき
音楽評論家、ノンフィクション作家、放送作家、ラジオの音楽番組パーソナリティー。日本のロック、ポップスを創生期から見続けている。1946年千葉県生まれ。中央大学法学部政治学科卒業。1969年、タウン誌のはしりとなった「新宿プレイマップ」創刊編集者になる。文化放送「セイ!ヤング」などの放送作家、「レタス」(サンリオ)などの若者向け雑誌編集長なども経験。放送作家としては、民間放送連盟賞ラジオエンターテインメント部門で最優秀賞(2001年)や優秀賞などを受賞。著書に『風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年』、『オン・ザ・ロード・アゲイン 浜田省吾ツアーの241日』など多数。

【書誌情報】
書名:『80年代音楽ノート』
著者:田家秀樹
発売日:2024年3月26日(火)
定価:1,870円(10%税込)
体裁:四六判変型ソフトカバー 本文272ページ
発行:ホーム社/発売:集英社
ISBN:978-4-8342-5381-8

配信元企業:株式会社ホーム社

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