大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリームアーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリームアーツ)は、2024年2月27日(火)に、「デジタルの民主化DAY」を開催し、DXに取り組む大企業の事例として株式会社ダスキンと株式会社アシックスが登壇しました。約1,500名ものお申し込みをいただき、アンケートによる満足度は98%以上と好評。大企業の皆さまのDXや業務デジタル化に対する関心の高さがうかがえました。

■「デジタルの民主化DAY」のコンテンツ

【1】ドリームアーツ講演

「デジタルの民主化 2つの意味 / 新コンセプトMCSA」

 オープニングはドリームアーツ マーケティング本部の吉岡よりお話しいたしました。

IT人材不足をはじめ多くの大企業が抱えるDX・業務デジタル化の課題を背景に、「デジタルの民主化(※1)」という考え方をご紹介。ドリームアーツの新コンセプト「MCSA(Mission Critical System Aid)」(以下MCSA)に基づく基幹システム周辺の複雑な業務のデジタル化まで、支援の幅を広げることをお伝えしました。

※1 現場部門(非IT部門)が自らデジタルを活用し、全社のデジタル化を加速させること

https://www.dreamarts.co.jp/democratization/

【2】ユーザー講演:株式会社ダスキン

「シェアードサービスセンターを中心に高度な会計業務デジタル化を実現
-グループ全体のDX化を支える経営基盤構築の取り組み-」

 株式会社ダスキン シェアードサービスセンター部長の沼波さま、山口さまに「MCSA」の実践事例をお伺いしました。ノーコード開発プラットフォームSmartDB(R)で基幹システム周りの業務をデジタル化されています。

同社ではシェアードサービスセンター(以下SSC)の早期確立に向け、業務開発基盤としてノーコード開発が可能なSmartDBを採用されました。まずグループ共通で利用していた会計システム周りの業務から着手し、上図にあるような業務を実現されています。本日は、そのなかから会計システムのフロント業務である「支払依頼」を紹介いただきました。

 ペーパレス化や改正電子帳簿保存法への対応、SmartDB(R)の開発を内製化したことによるシステム構築費用の削減など、SmartDB(R)導入でさまざまな効果を実感されており、今後は全社業務に活用の幅を広げ、最終的にはグループ全社のデジタル化基盤として定着させたいと考えていらっしゃいます。基幹システム周辺業務を非IT人材主体で完全にノーコードで実現されたダスキン。非IT人材が新たなスキルを身に付けるための「リスキリング=人材育成」の考え方でSmartDB(R)を利用されていました。

【3】ユーザー講演:株式会社アシックス

「完全ペーパーレスを実現!10年以上ノーコードツールを運用した担当者が語る活用事例」

 株式会社アシックス GIT戦略部 セキュリティインフラチーム 植村さまに、10年以上ご利用いただいているSmartDB(R)の活用事例をお話しいただきました。

SmartDB(R)で実際に運用されている業務のうち、製造業ならではの業務「工場監査報告」をご紹介。これはアシックスの製品を製造している海外20ヵ国、150以上の工場を対象に監査を実施し、経営リスクを可視化する重要な業務です。

 その他にも、「契約検討依頼」や「個人情報管理」業務もご紹介いただき、SmartDB(R)が「全社のデジタル化プラットフォーム」として活用されていることがわかりました。

【4】ドリームアーツ講演
「情報セキュリティに関する取り組み」

 最後にドリームアーツ 取締役執行役員CTO石田から情報セキュリティの取り組みについてお話ししました。ドリームアーツでは、2023年12月に新たなセキュリティオプション「BYOK(Bring Your Own Key)」を発表。米Fortanix社が持つ鍵管理の技術と連携して、SmartDB(R)を最高レベルのセキュリティで利用できるオプションとなります。 ファーストユーザーとして株式会社ジェーシービーに契約いただいていることをご紹介しました。


安心・安全にSmartDB(R)をご利用いただくために、ドリームアーツでは引き続き情報セキュリティの取り組みを進めることをお伝えし、今回の「デジタルの民主化DAY」を終了いたしました。

■参加者アンケート 一部抜粋

  • 「人材育成について聞けてよかった。非IT人材が対応できるSmartDB(R)の使いやすさと、挑戦できる環境を作ったダスキンの取り組みがかみ合った結果だと感じた。

  • 「グローバルな事業展開をする企業での業務のデジタル化の具体例を知ることができました。特に、海外にある事業所・子会社の業務を把握して指示を行う上で、各事業所等とのシステム連携が不可欠なだけでなく、勤務態様の多様化に応じるのにも役立つことが分かりました。

  • 「基幹フロント業務をSmartDB(R)で補完する事例は大変関心を持ちました」

■「デジタルの民主化DAY」アーカイブ映像のご案内

▼アーカイブ視聴お申し込みはこちら▼

https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/event/dd240227/

 ドリームアーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

SmartDB(R)(スマートデービー)について https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/

SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※2)の業務デジタル化クラウドです。 現場個別の業務から全社横断業務までノーコード・ローコードで開発可能。 ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細やかな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しています。 三菱UFJ銀行大和ハウス工業立命館大学など、大企業を中心に50万名以上が利用中です。 サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。

※2 テクノ・システム・リサーチ「2022年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア(従業員数1,000名以上)」より

株式会社ドリームアーツについて https://www.dreamarts.co.jp/

1996 年 12 月に設立されたドリームアーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」 をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。 「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICT だけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決を ICT と「協創」でお手伝いしています。 大企業向け業務デジタル化クラウドSmartDB(R)、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。

配信元企業:株式会社ドリームアーツ

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