明石家さんま

3月はテレビ番組の改編期。ゴールデンタイムに放送されていたバラエティ番組が終了し、新しい番組が始まる時期である。今年は、タモリビートたけしら大御所タレントのレギュラー番組に大きな動きがあった。

そんな中、現在も多くの番組を抱える明石家さんまに注目が集まっていて…。

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■タモリ・たけしの番組終了、卒業

3月9日タモリの教養バラエティ番組『ブラタモリ』(NHK)が終了した。昨年4月には、40年以上続いた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)も幕を閉じたため、残すレギュラー番組は『ミュージックステーション』(同系)のみとなった。

また、1997年から『奇跡体験! アンビリバボー』(フジテレビ系)のストーリーテラーを務めていたたけしも、3月6日の放送回をもって卒業。残る彼の番組は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)、『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)の2つになった。

タモリたけしさんまは「お笑いビッグ3」と呼ばれる。そんな2人の番組終了・卒業に驚いた人も多いだろう。

 

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■さんまの番組に対する「リアルな評価」

タモリたけしの番組が減る中、さんまは変わらずテレビに出続けている。現在、『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『痛快! 明石家電視台』(TBS系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など5本のレギュラー番組に出演。

あるテレビ局関係者は、「さんまさんの番組は長寿化する傾向があります。『明石家電子台』は1990年から、『さんま御殿』は1997年から約30年続いていますからね。今年69歳になりますが、体調を崩さず、お馴染みのトーク力も衰える気配がありません。長く愛されるのも頷けますよ」と評する。

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■オファーが途切れない理由

さんまは年末の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にゲスト出演するなど、単発のバラエティ番組も多い。なぜ、これほどオファーが途切れないのだろうか。

「頭の回転が速く、番組の打ち合わせで企画書をちらっと見ただけで、内容をほとんど理解しています。スケジュールさえ合えば、オファーを受けた番組はほとんど出演し、NG事項も皆無です。スタッフからすれば、これほど心強い存在はいませんよ」(前出・テレビ局関係者)。

「お笑いビッグ3」の肩書に恥じないスキルは健在のようだ。

 

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■スタッフに対する態度に驚きの声

司会者としての能力に加えて、現場での細かい評判も良好だという。前出のテレビ局関係者が続ける。

「ベテラン、若手問わずスタッフにも優しいです。大型特番で忙しくなる年末には、音響や技術スタッフにも弁当を差し入れします。スタッフも交えて食事すると、いつも気付いたらさんまさんが会計を済ませているそうです。そうした気遣いを欠かさない彼に驚かされますよ」(前出・テレビ局関係者)。この辺りも、長年活躍し続ける理由の一つであろう。

これからも、「お笑い怪獣」はテレビで暴れ続ける!?

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

現在は、『不適切にもほどがある!』(TBS系)の展開を注視する日々。

明石家さんま、タモリ・たけし番組減少のウラで再評価 スタッフへの「態度」に驚きの声