施設外観

 現在、全国で約1万人の方がALSに苦しみ、かつ1万人に1人の割合で罹患されており、いまだ多くの方がQOL高く生活できる環境には程遠い現状があります。一人でも多くのALS及び神経難病の方々、そのご家族の『光』となりたい。そして、安心してお過ごしいただける日常を守りたい。私たちは、その想いを胸に、『ホスピタルホームあいあい横浜』を運営してまいります。

1.ALS及び神経難病に特化した専門入居施設『ホスピタルホームあいあい』

 『ALS事業』は、私たち株式会社SKYあいあいグループが2018年よりスタートした新たな事業で、ALS及び神経難病の方及びそのご家族のQOL(人生の質)の向上に貢献することをミッションとしています。

 ALSという病気の現実を知るというきっかけから、私たちは一体何ができるのかを問い続けました。その結果、今まで行ってきた介護という現場での経験を活かし、当事者さまにも「前向きに生きる」という選択ができる環境を作り、安心して過ごしていただける場所を提供したいという思いにたどりつきました。

 その方たちの光となるべく、2018年に『ホスピタルホームあいあい日佐』を開設、そして2024年4月、 2棟目となる『ホスピタルホームあいあい横浜』を、福岡市西区に開設いたします。

 私たちが最も大切にしていることは、「ご入居者さまのQOL(人生の質)の向上」です。

それは、病院でもなくご自宅でもなく、『ホスピタルホーム』だからこそできるケアです。

私たちは、安心安全な生活の場を整えることによって、一人でも多くのALS及び神経難病の方々、そのご家族の『光』となれるよう全力で取り組んでまいります。

2.安らぎと安心を両立させる充実した施設設計

 ALS及び神経難病のご利用者さまやご家族さまに安らぎを提供するため、施設建築から各入居室の細部に至るまで、細かい配慮をしています。

【施設設計は、日本全国に旅館を作っている旅館設計のプロフェッショナル『石井建築事務所』が担当】

 瓦屋根の和風外観と道路に面した庭園は、一般的な在宅施設とは異なる印象を与え、入居に際しての心理的障害を少しでも和らげる建物を目指しています。各居室においては、意識ははっきりしているものの身体の自由が利かない多くの当事者さまのため、眩しくない間接照明を採用し、また雪見障子の設えにより自然光をコントロールできるようにしています。

 また、緊急時、災害時に強い非常用発電機も完備し、非常時には自動で作動します。近年の地震・大雨等の自然災害にも強い施設づくりで、ご利用者さまが安心できる生活をご提供いたします。


屋内や居室も木材をふんだんに使用し、くつろぎの空間を演出しています。

最新式の特殊浴槽を導入しています。

3.ALS及び神経難病専門の相談窓口『難病カフェあいあい横浜』

 『ホスピタルホームあいあい横浜』では、「難病カフェあいあい横浜」を併設し、定期的にご家族や地域の方等の交流会や、ワークショップ、マルシェ等を開催します。美味しいコーヒーと共にゆったり寛ぎながら、ALS及び神経難病について、より深く情報発信できる場にできればと考えています。

 また、難病カフェでは相談支援窓口も設置します。ALSや神経難病と診断されたけれど、どこに相談してよいかわからない、自宅で過ごすためのサービスや専門施設でのサービスはどのようなものがあるのか、どれぐらいの費用がかかるのか等、これまでに3,000件以上のALSや神経難病に関する相談支援を承ってきた相談支援専門員が、様々なご不安・お悩みをワンストップ窓口で承ります。

 支援制度のこと、日常的なケアのこと、これからのこと。ALS及び神経難病のご相談やお悩みは、ご利用者さまを支え続けてきた私たちにお任せください。


難病カフェあいあい横浜では、定期的に交流会などのイベントを開催いたします。

2階のスタッフルームも広々としており、休憩時間にしっかりリフレッシュできます。

ライトアップされた外観です。

■本件に関するお問合せ先

株式会社SKY あいあいグループ

経営企画室 広報担当:近藤 真紀

福岡市早良区百道浜2丁目1-22 SRPセンタービル601

TEL:090-1990-9390 MAIL:m.kondo@aiai.co.jp

ホスピタルホームあいあい横浜

〒819-0166 福岡県福岡市西区横浜1丁目22-12

ホスピタルホームあいあい横浜ALS及び神経難病 相談窓口あいあい

配信元企業:株式会社SKY

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