烏川に新しい橋!

西毛広域幹線道路の高崎西工区が全線開通します。

群馬県が整備を進めてきた西毛広域幹線道路の高崎西工区のうち、残りの約1.6kmが2024年3月27日15時に開通します。

西毛広域幹線道路は、前橋市国道17号から高崎市安中市を経て富岡市国道254号までを結びます。計画延長は27.8kmです。

同じ区間を走る県道10号前橋安中富岡線のバイパスのような役割を担い、関越道から上信越道にかけてのエリアを弧を描くように通ります。

現在は細切れに整備されていますが、今回は烏川を渡る、高崎市の本郷町(県道29号とのドドメキ交差点)から下里見町(国道406号)までの約1.6kmが開通します。

これにより高崎西工区約4.7kmが全線開通し、県道28号から国道406号までが一本につながります。

県は西毛広域幹線道路の整備により「災害時にも機能する強靱な道路ネットワークが構築されるとともに、周辺地域の渋滞緩和や物流の効率化、観光振興など、西毛地域の更なる発展が期待されます」としています。

建設中の西毛広域幹線道路。烏川を渡る区間が今回開通する(画像:群馬県)。