ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のコンテンツブランド「スター」ではドラマ「SHOGUN 将軍」(毎週火曜配信/全10話、北米では「Hulu」で配信)が配信中。このたび、宿命に立ち向かう女たちの戦いが描かれる特別映像が公開された。さらに、戸田鞠子を演じるアンナ・サワイ、落葉の方を演じる二階堂ふみ宇佐見藤を演じる穂志もえかからコメントが到着した。

【写真】「SHOGUN 将軍」ラストで登場した二階堂ふみ“落葉の方”

■日本女性の芯の強さが描かれる

戦国ドラマは“男たちの戦い”が描かれることが多い中、“宿命”に立ち向かう“女たちの戦い”やドラマも深く描かれる本作。戸田鞠子を演じるアンナは「今までの海外作品であまり描かれることのなかった日本女性の芯の強さにも、スポットが当てられています」と語っており、虎永や按針と行動を共にする戸田鞠子(アンナ・サワイ)は物語の冒頭では“通訳”として登場し多くのキャラクターの架け橋的な存在として活躍するが、やがて彼女の秘められた想いを明らかにしていく。

さらに、虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、強烈な存在感を放つ落葉の方(二階堂ふみ)、夫と子供を失った悲しみの中で新たな目的を見つけなければならない未亡人宇佐見藤(穂志もえか)、全国にその名を轟かせる遊女菊(向里祐香)まで、それぞれの想いや宿命を背負い強く生きる女性たちの深いドラマが観客を虜にし、よりシーンを魅力的に魅せていく。

また第4話の熱演によって世界中で話題となった宇佐見藤を演じる穂志は「藤は、降りかかる凄惨な宿命の先に、生きる目的を見つけます。逞しく歩む姿を見届けていただけたら嬉しいです」と、穏やかにみえる反面うちに秘めたる藤の熱き想いを熱弁。

虎永を窮地に追い込む落葉の方演じる二階堂は「歴史という大きな物語の中で、その時代を生きた人たちの感情を大切にしたいと思いました。想像し難い事象についても、何を感じていたのか、何を守ろうとしていたのか、それぞれが演じる役に問いかけながらこの作品に向き合っていました」とハリウッドデビュー作を飾った本作の、熱い想いを込めた撮影を振り返る。

■戸田鞠子役 アンナ・サワイ コメント

「SHOGUN 将軍」では、今までの海外作品であまり描かれることのなかった日本女性の芯の強さにも、スポットが当てられています。鞠子のみならず、戦場に出ることのなかった女性達にも、それぞれの戦いがあったということを感じ取っていただけたら嬉しいです。

■落葉の方役 二階堂ふみ コメント

歴史という大きな物語の中で、その時代を生きた人たちの感情を大切にしたいと思いました。想像し難い事象についても、何を感じていたのか、何を守ろうとしていたのか、それぞれが演じる役に問いかけながらこの作品に向き合っていました。強さだとか、愛だとか、大義を背負った言葉では表現できない人間の姿を、この作品で感じていただけたら幸いです。

宇佐見藤役 穂志もえか コメント

女性の立場こそ弱かったのかもしれないが、女性そのものが弱かったのではない。今も昔も、強く、激しく、美しい。戦国時代、乱世。死が身近にある中で、自分の信念を見出し、覚悟を持って生きる登場人物たちの姿は、約400年後を生きる私たちに問いかけるものがあります。複雑な色香をどの役からも感じています。素晴らしい脚本です。

藤は、降りかかる凄惨な宿命の先に、生きる目的を見つけます。逞しく歩む姿を見届けていただけたら嬉しいです。

「SHOGUN 将軍」特別映像解禁/(C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks