"終わりなき悪夢"を描くノルウェー発のホラー映画「ナイトメア 夢魔の棲む家」 が5月24日公開される。このほど、ポスタービジュアル、予告編(https://youtu.be/6fODZPQU1MI)、場面写真が披露された。

【フォトギャラリー】「ナイトメア 夢魔の棲む家」 場面写真

ミッドサマー」「イノセンツ」「ボーダー 二つの世界」、「ハッチング孵化」「LAMB ラム」など、異形な物語に不穏な恐怖と戦慄を漂わせた作品の数々で静かなブームを呼ぶ北欧ホラー。本作は、「エルム街の悪夢」のショックに「ローズマリーの赤ちゃん」のサスペンスを加え、北欧神話終末論でアレンジした未体験の衝撃に満ちた底なしの恐怖を描く。

カップルのモナとロビーが破格の値段で手に入れた夢の新居、だが、そこは北欧神話の夢魔"メア"の棲みつく呪われたアパートだった。モナは入居以来、不眠に悩まされ、やがて得体の知れない魔物に襲われる悪夢に苛まれ、夢と現実の境界がわからなくなっていく。そして睡眠障害が重症化する中、モナの妊娠が発覚する。彼女は自分のお腹にいる赤ん坊が悪魔の子ではないかと疑い始める……。

出演は、悪夢に悩まされるモナに"北欧版「キャリー」"と絶賛された「テルマ」で第68回ベルリン国際映画祭シューティング・スター賞を受賞したエイリ・ハーボー。モナの恋人ロビーには北欧神話を題材にした Netflix の TV シリーズ「ラグナロク」のヘルマン・トマラス。さらに「トロール」のデニス・ストーロイ、「トンネル 9000 メートルの闘い」ピーターフェルデらノルウェー映画
界の名優たちが脇を固める。監督、脚本はノルウェーの人気テレビシリーズ「私立探偵ヴァルグ2」や「アサイラムバスターズ」「トンネル 9000メートルの闘い」などのヒット作の脚本を手掛け、本作が長編監督デビュー作となるシェルスティ・ヘレン・ラスムセン。

5月24日からヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテほか全国順次公開。

(C)2022 NORDISK FILM PRODUCTION AS