スーパーフード「モリンガ」を扱う株式会社ROOKIE(本社:東京都新宿区、代表取締役:山内雅仁、堀内裕樹、以下ROOKIE)は、近年世界で注目を集める「スーパーフード」およびその中の一つ「モリンガ」についての調査を実施いたしました。
実施期間は、2024年2月20日(水)~2024年2月26日(月)です。本レポートは、2月28日にリリースした、認知度と市場規模に関するレポートの続編として、栄養管理意識とモリンガの栄養成分・効果についてご報告いたします。

(栄養成分別の摂取意向)
近年、美容・健康のために、多くの女性が栄養管理に取り組んでおり、SNSでは多くの関連コンテンツが公開されています。様々な栄養素の重要性が謳われる中、女性は実際にどの栄養素を意識的に摂取しているのでしょうか。

アンケートによると、「タンパク質」が最も多く、66%が意識的に摂取していると回答。さらに、53%が「ビタミンC」と「食物繊維」を意識的に摂取していると回答しました。

(栄養管理方法)
次に、女性は栄養素をどのように摂取・管理しているのでしょうか。

アンケートよると、まず、意識的に栄養管理を行なっている人は全体の79%と、大半の女性が栄養管理に取り組んでいることが分かります。その上で、全体の半数以上がサプリメントを使用しています。タンパク質・ビタミンC・食物繊維といった栄養素は、日々の食事だけでは不足すると考えている女性が多いことが伺えます。

一方、フリーコメントでは、「なるべく自然由来のものを摂取したい」という声も多数ありました。

そんな方に注目いただきたいのが、スーパーフードです。スーパーフードは、自然食品でありながら、非常に高い栄養価を持ちます。

(スーパーフード摂取によって期待する効果・効能)
スーパーフードを摂取している人は、何を目的としているのでしょうか。スーパーフード・モリンガともに、「美容・美肌・美髪」を目的としている方が最も多い結果となりました。

(モリンガの栄養成分)
では、今回の調査対象であるモリンガには、実際どの栄養素がどの程度含まれているのでしょうか。モリンガには、タンパク質、食物繊維、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンEカルシウム、カリウム、鉄分が多く含まれており、さらに、高い抗酸化作用(1)(2)のあるポリフェノール、タンパク質の合成に欠かせない必須アミノ酸(3)、ストレス軽減効果があるGABA(4)等が豊富に含まれています。

また、栄養素の含有量も非常に多く、ポリフェノールは赤ワインの約9倍、GABAはトマトの約6倍、βカロテンはにんじんの約5倍、カリウムはバナナの約5倍、食物繊維はごぼうの約4倍、カリウムはバナナの約5倍含まれていると言われています。

アンケートで摂取意向の高かったタンパク質・食物繊維もしっかりと含まれています。

さらに、モリンガには、様々な健康効果があるとされ、原産地のインドでは300以上の薬効があると伝えられてきました。近年は、科学的な研究が進められており、スイス研究機関MDPIの発表によると、2000年から2022年の間に、15カ国の科学者によって100以上の研究論文が公開され、20以上のモリンガの効果が証明されています。 (9)

中でも、「美容」に関連する注目すべき効果について、詳細をご紹介します。

o 抗酸化作用(10)

モリンガの葉エキスに含まれるイソケルセチン、アストラガリン、クリプトクロロゲン酸などの化合物は、細胞へのダメージを与えて、がんの発生原因や老化の加速、抵抗力の減退、生活習慣病などの様々な機能障害の原因となる活性酸素を低下させる働きがある。

o 抗肥満作用(11)

モリンガの葉のメタノール抽出物を肥満ラットに49日間投与した結果、飼料の摂取量を変化させることなく、有意な体重減少を確認した。さらに血糖値などの顕著な低下も確認された。

以上のように、モリンガは非常に豊富な栄養素を含み、また様々な可能性を持った植物であることが分かります

(モリンガプロテイン「MORISOY」について)
第一弾レポートでも触れたように、モリンガの日本での知名度はまだ高くありません。しかし、モリンガは人々の美容と健康をサポートできる、素晴らしい食材です。
モリンガを日本で普及させるためには、手に取りやすい商品が増えることが不可欠だと考えています。そこで、女性が最も意識しているタンパク質とモリンガを掛け合わせた、モリンガプロテインを開発いたしました。
「MORISOY」は、国産(九州産)の無農薬栽培モリンガを使用し、大豆由来のソイプロテインを使用した自然由来のプロテインです。加工工程にもこだわり、品質トップクラスの国内工場で製造しています。「MORISOY」を多くの方に使っていただき、より美容と健康のサポートができれば幸いです。(https://morisoy.com/pages/lp)(足立達紀)

(調査概要)
調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社ROOKIE

調査期間:2024年2月20日(火)~2024年2月26日(月)
有効回答:119名

(出所)

(1) Antioxidant and anticancer activities of Moringa oleifera leaves(2014) Division of Biochemistry and Nutrition, School of Medical Sciences, University of Phayao, Phaholyothin Rd., Maeka, Amphur-Muang, Phayao 56000, Thailand.

(2) Antioxidant and Anti-Inflammatory Activities of the Crude Extracts of Moringa oleifera from Kenya and Their Correlations with Flavonoids(2019)by Yong-Bing Xu

(3) Comparative study of proximate, amino acids and fatty acids of Moringa oleifera tree(2013) by Olorunfemi Olaofe

(4) GABAとは?わかさ生活

(5) 日本食品分析センターによる検査(2016)

(6) 農研機構:機能性成分含有量データ(抜粋)

(7) 文部科学省:食品分析データベース

(8) Moringa oleifera is a Prominent Source of Nutrients with Potential Health Benefits(2021)著者Zahidul Islam

(9) Moringa oleifera: An Updated Comprehensive Review of Its Pharmacological Activities, Ethnomedicinal, Phytopharmaceutical Formulation, Clinical, Phytochemical, and Toxicological Aspects(2022)発行MDPI著者Ashutosh Pareek

(10) Antioxidant Activity and Induction of mRNA Expressions of Antioxidant Enzymes in HEK-293 Cells of Moringa oleifera Leaf Extract. (2015)著者Vongsak, B

(11) Moringa oleifera-A Functional Food and Its Potential Immunomodulatory Effects.(2020)著者Mehwish, H

配信元企業:株式会社ROOKIE

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