もくじ
今のうちに
静態していても文句なしにカッコイイ。それがスペシャルカラーであるブルーコルサを纏ったフェラーリ488スパイダーを見たときの素直な感想だ。
昨今のフェラーリ謹製スパイダーは、ルーフを閉めることでクーペと同じ快適性と遮音性を有することになる。そのため、ついついクローズドボディで走りたくなるが、やはりオープントップV8スポーツカーの488スパイダーは屋根がない姿が正装なので、いつ如何なるときにもメーカーが謳う爽快なドロップトップドライビングプレジャーを楽しむのがオーナーとしての責務となるだろう。
1947年に発表された125Sの時代から、フェラーリ謹製スパイダーのエクステリアデザインの中にはアグレッシブさとセクシーさが共存している。
488GTBのオープンバージョンとして2015年9月のフランクフルト・モーターショーで発表された488スパイダーもその文法通りにデザインされており、REGAL MOTORSのショールームで程度のよさを確認していたら、独りでオープンエアドライブや本格的なサーキット走行を楽しんでもいいし、大切な人とドライブデートを楽しんでもいいな、などとアレコレ妄想してしまった。
REGAL MOTORSのスタッフである清水さんによると、ここ最近、右ハンドル仕様のフェラーリをチョイスする跳ね馬好きが増えているらしく、ボディカラーがロッソ・ムジェロの右ハンドル488スパイダーもストックしているのだという。
少しダークな色合いのロッソ・ムジェロのほうが妖艶な雰囲気なので、夜のドライブデートをメインの使い方にするのであれば、昼間に本領を発揮しそうな健康的なブルーコルサではなく、大人な照明で下で映えそうなロッソ・ムジェロを買ったほうがいろいろ有意義なのかもしれない。
古くからの自動車趣味人は右ハンドルの輸入車に対して抵抗があるかもしれないが、いまやドライビングポジションで違和感を懐くことはない。
日本の交通環境の中では国産車と同じ乗車位置のほうが使いやすいので、ずっとメルセデス・ベンツやBMWに乗ってきたが、そろそろフェラーリのオーナーになりたいと思っている方にとって、右ハンドル488スパイダーはベストな一台となるはずだ。
直近の相場は、税込支払総額が3000~3500万円で、けして安くはないが、これ以上お高くならないうちにゲットしておくべきだろう。
▶ このクルマについて問い合わせてみる基本情報
消費税込み総支払額
3452万2000円
消費税込み本体価格
3408万円
車検日
2025年8月
年式
2018年
距離
1.6万km
トランスミッション
セミAT
ボディカラー
ブルーコルサ
▶ このクルマについて問い合わせてみる店舗情報
店名
REGAL MOTORS
住所
営業時間
10:00-20:00
定休日
不定休
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