昨今、様々なプラントベース食品が市場に出回るようになりました。スイーツからいわゆる代替食品や調理済み食品、ヴィーガン食のサブスクまで種類も形態も様々です。
Ethicalize株式会社では、今年2月に『避けている食材やプラントベース製品の興味関心度調査2024』を実施しました。概要は以下のとおりです。
【調査概要】
調査実施時期：2024年2月12日～2月21日
回答者数：530人
手法：インターネット調査（VEGAN’S LIFE・Instagram）
調査結果のポイントは以下のようになりました。
・19歳から59歳までの読者の方のうち、65％がプラントベース製品に共感。
・購入経験も多くの方がしており、特にスーパー等で身近な場所で買えるようになった「代替肉」「植物性ミルク」「植物性スイーツ」などのプラントベース製品を「購入したことがある」も、5～６割の方に上る。
・最も多かった「避けている食材」は18.1%で「加工食品」
・回答者の67.1％が自炊中心の生活をしており、食料品や化粧品を買うとき原料・成分を確認する方が78.7%。
・回答者の55.4％が、ヴィーガンのライフスタイルや考えに共感できると回答。
・SNSでの情報収集については、77.1％となり、SNSは情報収集に欠かせないものになっている。
・避けている食材について
今回アンケートに回答いただいた方が避けている食材は次の通りです。（複数回答可）
「加工食品」を避ける人が18.1%
動物性食品以外では、「加工食品」を避ける人が最も多い結果となりました。これは下の質問の自炊率の高さともリンクしていそうです。次に、「グルテン」「油脂」「糖分」の順番で続きます。同時に「上記のいずれでもない」という方達も11％いるようで、プラントベースに関心のある方たちは、食に関して、自分たちの持つ基準をクリアしている限り、その種類にはフレキシブルである、とも言えるそうです。
・食のスタイルについて
ほぼ自炊をする人が、67.1%
ヴィーガン・ベジタリアン関心層の自炊頻度は高く、購入する際に原材料もしっかり確認する方々がほとんどです。半数の方はカットされた野菜やミールキットも使わないので、料理にかける手間や時間を惜しまない方、もしくはタイムパフォーマンスより、自分たちの口にする食べ物のクオリティの方に優先順位をつけられていそうです。
・原料や成分の確認について 「食料品や化粧品を買うとき原料・成分を必ず確認する」
食料品や化粧品を買うとき原料・成分を確認する方は、78.7%
食品以外のものでも、原料や成分にこだわる方がいらっしゃることが分かります。
その他、この調査では、ヴィーガン・ベジタリアン関心層が食材を探すにあたり、どんな基準を持って選んでいるかが分かります。
さらにこの層に、追加を調査をかけて具体的なニーズを深掘りしていくことも可能です。ご希望の方はコンタクト先よりお問い合わせください。
調査結果の詳細やその他のヴィーガンに関する調査については、ヴィーガンメディア「VEGAN‘S LIFE」にて公開しています。
本データの使用について
本調査データは、下記2点を満たす場合にご自由に引用頂けます。
１.出典を『避けている食材やプラントベース製品の興味関心度調査2024 by VEGAN'S LIFE』と明記ください。
２.本ページへのリンクを設置ください。
https://vegans-life.jp/article/2sk9aew83pz
紙媒体などで上記条件を充足できない場合は個別にご相談ください。
【VEGAN'S LIFE 公式HP/SNS】
Instagram：https://www.instagram.com/vegans_life_jp/
【本件に関するお問合せ先】
Ethicalize株式会社
https://ethicalize.co.jp/about
配信元企業：Ethicalize株式会社
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