雨が降ったり止んだりするこの季節。雨に含まれる汚染物質によって車の塗装や金属パーツが腐食してしまうことがあります。愛車をいい状態で長く乗るためにも、雨の後はなるべく早く洗車をすることをオススメいたします。
雨が降った後の車は、見た目には綺麗に見えるかもしれませんが、雨水には、塵や砂、塩分、化学物質などを含んでおり、これらが車に付着することで、錆や塗装の劣化を早める原因となります。
汚染物質は、以下のようなものが代表的です。
二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などを起源とする酸性物質が雨・雪・霧などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象です。長期間にわたり酸性雨にさらされると、塗装が剥がれたり金属が錆びたりする可能性があります。
海岸近くや冬期の道路で使用される塩化ナトリウム(道路塩)が雨水に溶け込むことで、車に塩分が付着しやすくなります。塩分は金属の腐食を促進し、錆の原因となります。
工場や産業地帯から排出される汚染物質が雨と混ざり合って車に付着すると、塗装面の損傷や褪色を引き起こすことがあります。
樹木や植物からの樹液や花粉が雨に混ざって車に付着すると、これらが乾燥して固まり、塗装面を損傷する原因になることがあります。
こういった汚れを放置すると、塗装の腐食や褪色、さらには金属部分の錆びを引き起こす可能性があります。車の損傷を防ぐため、雨が降った後はなるべく早く洗車を行いましょう。
雨が乾いて上記のような汚染物質を少しでも早く洗い流すことが重要です。しかし、雨が止んだ後は太陽が出てあっという間に水分が蒸発して、汚染物質や砂ぼこりが残り固着してしまいます。
雨が上がった直後に洗車をすれば汚染物質も一緒に流れますが、固着した汚れをスポンジやクロスなどで擦ってしまうと汚れを引っ張って傷がついてしまいます。
雨がよく降るこの時期は、短時間でスピーディーにできる洗車方法を3ステップでご紹介します。
砂や埃など、ボディ表面に乗っている汚れを水で洗い流します。
雨の日に走った場合は、タイヤハウスや下回りに砂などの大きな汚れが付いているので、タイヤや下回りから洗うことをオススメいたします。
その後、ルーフから下へ洗い流します。
高圧洗車機を使うと、水の勢いで汚れをしっかり落とせます。
シャンプー洗車は、泡立ちのいいシャンプーを選びましょう。シュアラスターの『カーシャンプー1000』は泡立ちがよく中型車で20台洗えるのでコスパがいいと好評でAmazonでは長年ベストセラーになっています。
また、洗う道具は下回りはスポンジを選び、ボディはスポンジよりも優しく洗えるウォッシンググローブを使用しましょう。
シャンプー洗車が終わったら
洗車後の仕上げ作業は、車を保護し見た目を美しく保つために不可欠です。
洗車をした後、水滴が残っていても拭き上げる前にスプレーして拭くだけで施工ができるスプレーコーティングがオススメです。
シュアラスターのスプレーコーティングは、親水タイプの『ゼロウォーター』と撥水タイプの『ゼロドロップ』と『ゼロプレミアム』『ゼロフィニッシュ』から選べます。
高撥水タイプなので、雨の水を美しく撥水させます。
ワックスのような艶も評価が高く、より高品質な物を求める方にオススメ。
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