アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックがミランでの幸せを語った。イタリアスカイ・スポーツ』が伝えた。

昨夏チェルシーからミランへ移籍し、すぐに右ウイングのレギュラーの座を掴んだプリシック。ここまで公式戦39試合に出場し12ゴール8アシストと、チームの課題だった右サイドの攻撃力を底上げしている。

そんなプリシックは24日、アメリカ代表としてCONCACAFネーションズリーグ決勝のメキシコ代表戦でプレー。2-0の勝利に貢献し、大会3連覇を味わった。

試合後、アメリカ『CBS Sports』の取材に応じたプリシックは、イタリアの地での成功に言及。ミランでの好調が代表にも良い影響をもたらしているようだ。

「ミラノでの生活が大好きだ。最高だよ。プレーを見ていればわかると思うが、再び自信を取り戻した」

あそこは素晴らしいよ。だけど、アメリカに戻って再びトロフィーを獲得することもできる。こうして代表へ戻るのが本当に好きなんだ」

また、プリシックはミランで新たな発見があったともコメント。選手としての幅を着実に広げている。

「正直なところ、右サイドで快適に過ごせるとは思っていなかった。だけど僕はいつだって左サイドプレーするのが好きだ。それでも右サイドに戻ることはできる」

「多くのことを学んだ。自分のプレーの仕方も随分変わったし、ボックス内に侵入して右サイドからでも得点する方法を見つけた。僕は両サイドでうまくやれると思う」