3月20日に1st.アルバム「Parade」を発売したMAZZEL(マーゼル)。プレデビューから1年が経とうとする今、この1年を振り返ってメンバーひとりひとりに賞を考えてもらったり、この春メンバーでしたいこと、アルバムタイトルにちなんで自分たちならどんな“パレード”をしてみたいか…などを聞くと、MAZZELならではのにぎやかな答えが返ってきた。
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■MAZZEL8人のカラフルな個性が輝く、1st.アルバム「Parade」
MAZZELは、SKY-HIがCEOを務めるマネジメント＆レーベル・BMSGの第2弾ダンス＆ボーカルグループで、KAIRYU、NAOYA、RAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKIで結成された8人組。オーディション番組「MISSIONx2」から誕生し、2023年3月31日に「MISSION」でプレデビュー。同年5月17日に「Vivid」でメジャーデビューを果たす。
この度、発売される1st.アルバムには、シングル曲「Vivid」「Carnival」のほか、MAZZEL同様BE-Uより2023年にデビューを果たしたBMSG所属のソロアーティスト・REIKOとのコラボ曲やEIKI作詞曲、さらにMAZZEL初のユニット曲など新曲7曲を含む全15曲が収録される。
■MAZZELの音楽制作に参加するなら、作詞や作曲、コンセプト創り
――今回のアルバムでは、EIKIさんが「Love Letter」の作詞に参加されましたが、今後MAZZELの音楽制作やパフォーマンスに、こんな形で参加してみたいと思っていることはありますか。
NAOYA：僕はバラードのリリックとか書きたいです。切ない系とか悲しい系とか、人の“悲しい”という感情に寄り添える楽曲が作りたいなと思っています。
RAN：僕は、人一倍トラックとかビートを聴いてきた自信があるので、作曲をやりたいです。僕が今まで培ってきたものとかも含めて、MAZZELだからこその独自性のあるものを創ってみたいです。
RYUKI：自分的には、社長(SKY-HI)と一緒に作詞＆作曲して、かっこいい曲を創りたいです。MAZZELのメンバーがラップしたら、この声が入るっているのはわかるので、やってみたいです。
HAYATO：僕はコンセプトを考えたいですね。「Parade」だったら、「この混沌とした世の中を僕たちの音楽でカラフルに染める」というコンセプトがあるんですけど、楽曲をどういうイメージで作るのかって、どういうコンセプトでどういう意味があって…という最初の部分が重要だと思うので、そこを考えてみたいです。
――初アルバム「Parade」は3月20日発売ということで、この春メンバーとしたいプライベートなことを教えてください。
SEITO：外でご飯とか、お花見みたいなのをしたいです！
KAIRYU：ピクニック的な？ レジャーシートに水筒、リュックサック、ハンカチとかもいるかな〜。おやつは300円以内で、バナナはおやつに入らないです！
SEITO：そういう決まり、あるけど(笑)。
KAIRYU：そして帰るまでが遠足です！
SEITO：何の話なの(笑)？
TAKUTO：あっ、スポーツしたいですね。
SEITO：うん、サッカーしたい！
KAIRYU：サッカーは好きなメンバーも多いし、やってたメンバーも多いからな。
EIKI：技術的なこととか関係なく、サッカーが一番楽しめそうだよね。
KAIRYU：実際、みんなで「フットサルをしよう」っていってたんで、この春やってみたいですね。
■メンバーが考える楽しいことをつめこんだパレードを、RYUKI「世界中継したい！」
――初アルバム「Parade」のタイトルにちなんで、みなさんが実際にパレードをすることになったら、どんなパレードをしてみたいですか。
NAOYA：(手を上げて)はい！
RAN：あっ、挙手制でいくのね。
NAOYA：愛をテーマに、ハートばっかり!! いろんな形の愛の人たちが、2人組とか3人組とかなんでもいいですけど、家族の愛とか友だちとかで行進するとかいいな。
RAN：ナオティアンワールドだわ！
HAYATO：僕はいろんなダンサーさんを集めて、フロートとかも凝って、先頭で指揮者の棒を持って歩きたいです。
RYUKI：僕は8人全員が王様が座っていそうな椅子に座って、かっこいいフロートに乗って、金テープが車からパッと吹き上がるような演出もして、それを世界中継したいです!!
RAN：目立つなぁ〜。僕はもう、とにかく楽しむパーティーみたいなパレードがやりたいですね。各々が楽しいと思うことをひたすらやる、みんなの色をかき集めた最高なパレードをしたいです。
RYUKI：それにしよう！
RAN：先頭にはHAYATOがいて、ハートがいっぱいで。
RYUKI：途中、金ピカで(笑)。
■KAIRYU「HAYATOには“よくぞそんなに自分をさらけ出せるようになったで賞”をあげたい」
――プレデビューから1年が経とうとしている今、この1年を振り返ってメンバーひとりひとりに賞をあげるなら、どんな賞をあげますか。RANさん、NAOYAさん、RYUKIさん、HAYATOさんへの賞を考えてください。
KAIRYU：じゃ、僕はHAYATOに。「よくぞそんなに自分をさらけ出せるようになったで賞」、いや「さらけ出しすぎで賞」かも…。HAYATOがいろいろさらけ出してくれるようになって全部かわいいです。かわいくて困っちゃうくらいです！
SEITO：僕はNAOYAに「ステージとのギャップがすごすぎで賞」をあげたいです。本当に普段とのギャップがすごいです。ステージがすごすぎで、尊敬しています!!
EIKI：僕はRANに。ネーミングが難しいな…「顔がかっこよくなりすぎで賞」。
SEITO：「顔、小さすぎで賞」とか？
KAIRYU：「口、小さすぎで賞」でも。
EIKI：なんかRANの顔とか口とか、小さく成長している気がするんです。「だんだん顔と口、小さくなっていってるで賞」かな。気のせいかもしれないですけど(笑)。
SEITO：金賞とかでいいんじゃん(笑)。
TAKUTO：ゴールドが大好きだからね。
SEITO：1位とかもね。
EIKI：わかりやすいの、好きだよね。
KAIRYU：金賞、一番喜ぶと思う。気持ちいいだろうなぁ〜。
■NAOYA「EIKIには“作詞がんばったで賞”を。僕たちにとって大切な曲になりました」
――この1年を振り返って、TAKUTOさん、KAIRYUさん、EIKIさん、SEITOさんに、賞を考えてください。
NAOYA：僕は、EIKIに「作詞がんばったで賞」を。EIKIの歌詞ってすごくストレートで聴いてて想像しやすいし、すぐ心に入ってくるのですごく魅力的だと思うんです。しかも、自分たちに書いてもらった曲で思い入れもあるし、「Love Letter」は僕たちにとってとても大切な曲になりました。
RAN：間違いないね!!
HAYATO：僕はせいちゃん(SEITOの愛称）に「みんなを優しく包み込んでくれたで賞」をあげたいです。せいちゃんはすごく優しい心の持ち主なので、みんなが元気がない時とか「大丈夫？」って声をかけてくれて、いつでも優しく包み込んでくれるので、1年間それに助けられました。
RAN：KAIRYUは「フェイク、頑張ったで賞」で。僕の記憶が正しければ、ほとんどの楽曲でKAIRYUがフェイクを頑張ってくれて、やっぱりそれがMAZZELのひとつの色でもあるし、KAIRYUがいることによって、楽曲の彩りが増えていると思うんです。
ライブでもフェイクを全部やってくれるんで、強い喉の持ち主だなとも思うし、今まで聴いてきた曲の幅広さとかがそこに出ているなって思っています。
RYUKI：たっくん(TAKUTOの愛称)には、「ダンスリーダー、がんばったで賞」をあげたいです。例えば「Waterfall」の楽曲は、振り付けをちゃんと全員そろえないとかっこよくならない楽曲なんです。
たっくんは、YUMEKIさんの振り付けをしっかり自分にインプットして、それをメンバーに角度や立ち位置まで細かく教えてくれて完成できました。多分メンバーがダンスのことを相談するのはたっくんで、1番信頼されていると思います。
■MUZEへの8人8様のスペシャルメッセージが熱い
――最後に読者やファンの方に向けて、メッセージをお願いします。
EIKI：アルバム「Parade」の楽曲は配信やCDでリリースされますが、やっぱり僕たちの生の声で届けることが1番大事だと思うので、ツアーを楽しみに待っていてほしいです。僕たちもその期待に応えられるように頑張って準備するので、とにかく期待していてください！
SEITO：僕たちもこのファーストアルバムができるのを楽しみにしていたんですが、それよりもずっと待っていてくれたMUZE(ミューズ：MAZZELのファンネーム)のみなさんに、自信を持って「いいアルバムができた」といえると思っています。ひとつひとつの歌詞や僕らの歌い方などにも注目して、たくさん聴いてほしいです。
KAIRYU：僕たちも初アルバム発売ですごく気合いが入っているんですが、MUZEのみなさんもすごい気合いが入っていて、僕たちを応援してくださる気持ちがどんどん大きくなってくれているのを感じています。そんな気持ちに恩返しできるように、ツアーはもちろんですけど、いろんなところで今までよりもっと僕たちの姿をお見せできるように頑張ります！
TAKUTO：今回のアルバムに向けて、全てにおいてベストを尽くしてます。アルバム全体としては、まずは順番通りに聞いてみてほしいです。歌詞を見ながらでも、目をつぶって耳だけで聴き込んでもらっても。最初から最後まで順番通りに聞いてもらえたら、何か感じ取れるものがあると思うので、たくさん聞いて感じてもらいたいです。
HAYATO：「Parade」のMVがMAZZELとして最速で100万回再生を突破したので、本当にいつもMUZEのみなさんに支えられているなと感謝しています。今年はツアーがあるので、新しいMUZEの方とも出会えたらいいなって思っています。これからもよろしくお願いします！
NAOYA：2023年はMUZEのみなさんから、たくさんの幸せをいただいたので、2024年は僕たちが幸せを返していく番だと思っています。ツアーだったり会える機会が今年はたくさんあるので、ぜひ会いにきてください。
RAN：MUZEのみなさんには本当に感謝しかないです。いろんな現場で出会ってきた中で、音楽を好きでいてくれること、MAZZELを応援してくれる気持ちは十分に伝わっています。僕たちはもっとたくさんの音楽を届けていくし、一緒に幸せになることをモットーにもっともっと頑張っていきます!!
RYUKI：僕たちに時間やいろんなものをかけてくれているMUZEのみなさんを、僕たちの人生をかけて幸せにしていきたいなと思っているので、しっかりついてきてほしいです。一緒に最高の景色を見ましょう！
◆取材・文＝綱島深雪、撮影＝梁瀬玉実、スタイリング＝宮崎卓也、ヘアメイク＝時田ユースケ(ECLAT)
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