ワールドカップ(W杯)の公式SNSが、日本代表のこれまでの戦いを振り返っている。

1998年フランスW杯以降、7大会連続でW杯に出場している日本。ベスト16という壁に阻まれているが、カタールW杯のグループステージでのドイツ代表とスペイン代表戦での勝利など、その進化は目覚ましいものがある。

現在は8大会連続出場を目指しアジア2次予選を戦っている最中だが、25日にW杯の公式X(旧ツイッター)が更新。日本のこれまでのW杯での戦いを振り返った。

「何百万人ものサッカーファンは、日本が出場しないW杯を見たことがない」

「彼らは現代のW杯の歴史の主力かもしれないが、サムライブルー1998年まで大会に出場しなかった。だが、それ以来大会を欠場したことはない」

フランスで初めてその味(そして目標)を味わった彼らは、韓国と共催した2002年にワールドカップの熱気を完全に受け入れ、この時が彼らの本領を発揮したときだった。ロシアチュニジアに勝利し、初めて決勝トーナメントに進出したが、僅差でトルコに敗れた」

「それ以来、彼らは苦しみながら準々決勝進出に近づいてきた。2010年にはパラグアイに、2022年にはクロアチアPK戦で敗れ、初めてのベスト8進出を逃す悲痛な結果となった」

「2018年にベルギーが3-2で劇的な勝利を収めた時、ラスト20分の驚異的な逆転で日本の2-0のリードを消し去ったことは言うまでもない」

「しかし、2022 年のカタールには、将来を楽観的に感じる理由がたくさんあった。ドイツスペインに対する忘れられない勝利で、サムライブルーはグループステージを輝かせ、銅メダルを獲得したクロアチア代表を接戦で信じられないほど追い込んだ」

「さらに、久保建英堂安律上田綺世といった新星が印象的だったことは、2026年にはさらなる歴史が彼らを待っている可能性があることを示している」

W杯の公式Xは、カタールW杯での浅野拓磨堂安律のゴール、日本代表のW杯初ゴールとなった中山雅史氏のゴール、玉田圭司氏がブラジル代表相手に突き刺したゴール、W杯3大会連続ゴールを決めた本田圭佑のゴールなど、日本がこれまでの大会で決めてきたゴールの映像と共に伝えている。

これには、日本のファンから「急にどうした?」と驚きの声や「2026年が楽しみ」、「色々蘇る」、「全部、最高」と反響が寄せられることに。映像にないゴールも多々あるが、思い出に残るゴールはあっただろうか。