ディスコ&ダンスミュージックを音楽的ルーツに持つアーティストの石井竜也がパーソナリティを務める、TOKYO FMのラジオ番組「SGC presents 石井竜也 GOLDEN MUSIC」。彼自身の青春時代全盛期を迎えたディスコミュージックのほか、シティポップ歌謡曲、AORなど洋邦のゴールデンな名曲の数々を、その当時のエピソードトークを交えてお届けします。

3月24日(日)と31日(日)の放送では、3月13日(水)にJET STREAMラウンジにて開催された、「トーク&ライブ公開収録」の模様をお届け。この記事では、「金が持つ魅力」、「首里城復興」、「能登半島地震への寄付の重要性」について伺った3月24日(日)放送の模様を紹介します。


石井竜也と公開収録にお越しいただいたリスナーの皆さんと記念撮影



◆ファンと力を合わせて苦境に立たされている人たちを助けたい

3月13日(水)、「SGC presents 石井竜也 GOLDEN MUSIC」では、番組初となる公開収録イベントが開催されました。

トークパートでは、まず石井竜也がゴールドの精錬・製作・販売・買取を全て一貫しておこなう会社であるSGCでの出張収録を介して、金の魅力を改めて実感したと振り返りました。「金って言葉をなくす何かがありますよね。王様が金の杯でお酒を飲む場面がよくあるじゃないですか。その気持ちがわかりますよね。金の持っている魅力というか、魔力があるなと感じました」と話します。

金で作られた物には「ストーリー」が宿ると自分の考えを述べる石井は、「日本の将軍様も、自分のお城のてっぺんには金の板を貼り付けたシャチホコをくっつけたりしていますよね。あのような細工に金を使う気持ちはわからなくもないなという感じがします」とコメントしました。

出張収録後、石井は沖縄を訪問。2019年に火災被害にあった、首里城の現在の様子を見に行ったと話します。「もう、本当に全部が燃えちゃっていて。たとえばの話ですが、五重塔が燃えちゃったら、京都の人はどんなにがっかりするだろうと思いますよね。それで(首里城に対して)何かできないかを考えました」と言います。

石井は、首里城復興支援のため、全国のファンに向けて寄付を募りました。寄せられた寄付金は、石井が実際に沖縄県庁へ足を運び、「首里城未来基金」として贈呈されています。「少しでも役に立ちたいという思いがありました。玉城デニー県知事もすごく喜んでくださいました」と石井は話します。

続けて、石井は1月1日に発生した能登半島地震について触れ、登山家野口健さんに賛同した支援を検討している旨を明かします。能登半島地震発生後、野口さんは被災地に寝袋を届けたり、テント村の設置をしたりする支援活動に尽力しています。

「みなさんと一緒にドネーション(寄付)できないかなと考えています。今はお金というよりも寝袋が必要な段階らしいので、そういった物資を出せたらいいのかなと考えています。野口さんのように活動している方に託したほうがいいなと思っていますので、みなさんよろしくお願いします」と支援を呼びかけました。



次回3月31日(日)の放送も、引き続き公開収録の模様をお届けします。貴重な生ライブが聴けるかも!?


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3月24日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月1日(月) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SGC presents 石井竜也 GOLDEN MUSIC
放送日時:毎週日曜 8:00~8:30
パーソナリティ:石井竜也
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/golden/
石井竜也、登山家・野口健に賛同した「能登半島地震支援」を検討「みなさんと一緒に寄付できないかなと考えています」