株式会社ロッテは食育活動の新たな取り組みとして、中学校を対象にした教育支援プログラム「あなたの『選ぶ』から創るしあわせな未来」を開発。2024年4月1日(月)より、募集を開始します。
今、「持続可能な未来につながる選択」をしていく力を育成する消費者教育として、『エシカル消費』が注目されています。自分が「選ぶ」ことと社会とのつながりに気づき、未来に向けて、自分はどのような消費行動を選択するべきか、深く考える機会を提供したいという想いを込めたプログラムです。

エシカル消費とは、人や社会・環境・地域への配慮をした消費のことで、倫理的な消費とも言われ、消費者庁が普及・啓発をしています。ロッテでは、お菓子のサプライチェーンそれぞれの場面で、例えば、現地の人たちに配慮した原材料の調達、環境に配慮した製造……など、社会課題の解決につながるさまざまな取り組みをしています。本プログラムは、これらを具体的に紹介する教材として、これからの社会を担う生徒のみなさまが「社会課題とのつながり」と「消費行動」を学び、行動につなげる意欲を高めることができます。

本プログラムには3つの特長があります。

特長1:

生徒にわかりやすく伝えられるようにwebサイト教材を提供

生徒一人一人のICT端末からアクセスできます。

特長2:

2本の映像教材で関心を高め、理解を深められます。

特長3:

グループでの協働や発表スタイルなど、多様なワーク進行が可能です。

  • <構成>

基本授業(50分)  

持続可能な未来に向けた様々な取り組みを知り、自分はどんなことを大切にしたいか考えます。

1.導入:

あなたは、買い物をするときに、どんなものを選びますか?

学習前の生徒の「消費選択」に対する考えを確認します。

2.展開1:

映像教材1. チョコレートからつながる未来

・お菓子がどのようにつくられているか、チョコレートの原材料カカオ豆”を例に見てみよう(映像教材)

・お菓子づくりには、どのような工夫がされているのだろう?グループワークでの生徒同士の調べ学習や発表など、学びを深めます。(WEBサイト教材)

3.展開2:

映像教材2. 「愛されるおかしづくり」 から未来を創るロッテ

・提供する企業の思いは?社会課題に取り組むトップが語る(映像教材)

4.ふりかえり:

・あなたはこれから、どんなことを考えて選んでいきたいと思いますか?

発展学習(推奨)

日常生活の消費選択に視点を広げ、自分にできることを考えます。自分の興味があるものから、「エシカル消費」や「未来に向けた取り組み」を調べ、みんなに伝えよう。

  • 学校教育を支援する「ロッテの食育」がめざすこと

ロッテの食育」として、4種の異なるアプローチから、多面的に子どもたちの未来づくりを支援しています。

ロッテの食育についての取り組み

当社はESG経営推進の一つとして、食育活動に注力しています。食は健康の源と考え、正しい食に関する知識や理解を深める活動に取り組んでいます。

当社ならではの取り組みとして、1.お菓子のおいしさ・製造方法の驚きなど「食の楽しさ」、2.キシリトールなど素材の「食と健康」、3.「噛むこと/食べることの機能」4.原料や表示内容を通じた「食の安全・安心」、5.社会や環境に対する「サステナビリティへの貢献」があります。

こうした取り組みを、学校への出張授業や教材提供、工場見学などを通じて、充実させていきます。

その一環として、ロッテの食育受講者数を2023年度に10万人以上、2028年度には15万人以上にすることを目標にしています。

また、国内で噛むことを意識して実践している人の割合を2023年度までに35%以上に拡大すること、さらに2028年度までに50%以上に拡大することを目標に掲げています。

<参考資料>

株式会社ロッテ サステナビリティコミュニケーションブック2023
https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/pdf/sus-com2023.pdf

株式会社ロッテ サステナビリティデータブック2023
https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/pdf/sus2023.pdf

株式会社ロッテ

https://www.lotte.co.jp/

配信元企業:株式会社ロッテ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ