株式会社三菱総合研究所（代表取締役社長：籔田健二、以下 MRI）は、経営理念である「未来を問い続け、変革を先駆ける」人材を継続的に輩出することを目的に、社員の人材育成、キャリア形成支援の総合的プログラム「MRIアカデミー」を4月1日に開講します。合わせて、その運営を担う組織を創設します。
1. 背景
MRIでは、これまでOJTを中心に基礎的な研修やエルダー制度等により、社内人材を育成してきました。
近年、新卒・キャリア採用の拡大とともに、多様な学歴・職歴を持つ人材が増えてきており、社員自身のキャリア形成への関心も高まりつつあります。
社員の志向はもとより、お客さまのニーズに十分に応えていくために、より体系的・計画的・継続的な人材育成、キャリア形成支援の必要性が増してきています。
MRIの経営理念を具現化する人材を継続的に輩出することを目的に、社内人材の育成、およびキャリア形成支援を総合的に行う「MRIアカデミー」を4月1日に開講します。合わせて、その運営を担う「MRIアカデミーグループ」を創設します。
MRIアカデミーの特徴は、経営理念に基づく「未来共創力」「事業構想力」「課題解決力」の３つの育成視点から、Off-JT（人事）/OJT（現場部門・本部）/自己啓発（本人）の三位一体で、人材育成等を強化、実施する点です。全社研修のプログラムを新設・拡充するとともに、MRIの強みである最先端の科学技術やAI、イノベーション創出に関する知見など、MRIならではの研修体系を構築します。また、近年増加しているキャリア入社者への、コンサルティング・スキルのプログラムを含む、導入研修およびフォロー研修を充実させます。経営理念を具現化する人材を輩出することで、お客さまへの提供価値を向上させていきます。
3. 若手社員の育成からシニア社員のリスキリング、グループでの人材育成体制強化へ
MRIアカデミーでは、短期的には若手研究員・コンサルタントを中心に育成しますが、中長期的にはシニア社員のFLAPサイクル(R)（※）に基づくリスキリングも行う予定です。また、グループ企業である三菱総研ＤＣＳ株式会社の「デジタルアカデミー」と連携し、三菱総研グループとしての人材育成体制を強化していきます。
※自らの適性や業務に必要な要件を知り（Find）、スキルアップに必要な知識を学び（Learn）、目指す方向へと行動し（Act）、新たなステージで活躍する（Perform）という一連のサイクル
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本件に関するお問い合わせ先
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