ジャック・ブラックが、2003年のヒット作「スクール・オブ・ロック」の続編に乗り気だという。

アイルランドの情報サイトJOEのインタビューで、ブラックは「『スクール・オブ・ロック2 エレクトリック・ブーガルー』ができたらいいのにと思っている」と語り、同作の主人公デューイ・フィンを再び演じる「準備はできている」と意欲を見せた。"エレクトリック・ブーガルー"は、「ブレイクダンス2 ブーガルビートT.K.O!(原題:ELECTRIC-BOOGALOO IS BREAKIN' 2)」(1984)になぞらえたものと思われる。

また、オリジナル版の脚本家マイク・ホワイトが続編の脚本に戻ってくることを希望。「彼は天才だ。マイク・ホワイトにまた参加してもらわなければならないが、彼は今、テレビで最高の番組『ホワイト・ロータス』で本当に忙しいんだ」と、続編がすぐに実現できない状況にあることも明かした。

リチャード・リンクレイター監督がメガホンをとった「スクール・オブ・ロック」は、ロックバンドを追い出された主人公が、エリート小学校の教員となり、子どもたちにロックの精神をたたきこんでいく痛快な音楽コメディ。テレビシリーズ版が2016~18年に米ニコロデオンで放映されたほか、ブロードウェイミュージカルとして2015年から5年間上演された。

続編タイトルはすでに確定!? 写真:Album/アフロ