押切蓮介氏のホラー漫画「サユリ」の映画化が決定し、今夏に公開されることが決定。「ノロイ」「オカルト」「貞子vs伽椰子」「不能犯」の白石晃士が監督を務める。

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累計20万部を突破し、押切氏の"ホラー表現到達点"と呼ばれる漫画「サユリ」は、ある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。押切氏にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品であり「こんな邦画ホラーがあればいいのに」と考えながら自ら描き上げた漫画でもある。

白石監督といえば、これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど、さまざまなジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた、まさに"ホラーを知り尽くした映画監督"だ。最新作「サユリ」では、"恐怖"をどのように描くのか。"期待度MAX"のホラークリエイタータッグによる新たな"最恐傑作"の誕生が期待される。

サユリ」は、今夏に全国公開。コメントは以下の通り。

押切蓮介

今までのJホラー映画で理不尽に散っていった人類の無念、僕はもう我慢の限界だ! 霊に負けに負ける負け戦映画はもうこりごりだと思う人には是非観てほしい! 霊に立ち向かえ! 怒りに怒れ! バカになれ!!

白石晃士

原作を一読し、これを映画化するのは絶対自分!と、プロデューサーと共に企画を進めてはや5年。ついに映画化へこぎつけた入魂の娯楽ホラー映画です。停滞しているJホラーをブチ壊す、新時代のホラーを目指しました。恐怖と絶望とユーモアと興奮と感動を、ぜひ劇場で味わってください。刺激強めのカオス味、後味は意外と爽やかかもしれません!

“何か”がいる…… (C)2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス