藤枝市制70周年にちなみ、市制が始まった昭和30年代の子どもたちの日常と遊びの世界を、精巧な桐塑(とうそ)人形とジオラマで振り返る「昭和のこどもたち展」を開催します。

  • 特徴・セールスポイント等

〇人形作家の石井美千子(1953~2023)は、1989年頃より昭和30年代の子どもや女性の桐塑人形を作り続け、1993年の初めての個展以降、全国各地100か所以上で「昭和のこどもたち展」を開催し、150万人を動員しました。石井氏は昨年10月に病没し、没後初めての遺作展となります。

〇石井は自らが子ども時代を送った昭和30年代を、一千万人以上の子どもが生まれ、子どもたちが生きる力に溢れていた稀有な時代と考えており、昭和の子どもたちの姿を形に残さなくてはという使命感をもって人形を制作しました。これまで制作した人形は64タイトル332体を数えます。

〇本展では、「昭和のこどもたち」の主要40タイトルの作品を展示します。写実的な人形たちで再現された懐かしい日本の原風景を通して、昭和の子どもたちの生きざまや、日本的な家族の姿、親子の情愛を感じていただきます。かつての少年少女たちに「あのころの自分に会いに行こう!」の標語で、昭和の子どもの世界や暮らしを懐かしく振り返っていただきます。

  • 内容

会 期:4月6日(土)~6月9日(日) 午前9時~午後5時 

休館日:月曜日、5月7日(火) *藤まつり期間(4/20~5/5)と5/6は無休で開館

会 場:藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)

入館料:大人500円(団体20名以上&各種割引400円)・中学生以下無料

【チラシデータ】

https://prtimes.jp/a/?f=d109487-124-87d7e5c5ace72253a13de47a3626685b.pdf

【昭和のこどもたち展ギャラリートーク】

笹野透恵さんが作品に込めた母の思いや人形づくりの思い出を交えて、作品解説します。

日時:4月6日(土) 午前11時11時45分、午後1時~1時45分

会場:郷土博物館・文学館 展示室

配信元企業:藤枝市役所

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