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 シャープは、シニア向けのAndroidスマートフォンの新製品「BASIO active2」をau/UQ mobileから4月5日に発売すると発表した。

 BASIO active2の特徴としては、シニア世代の課題となっている電話による特殊詐欺の防止のために、独自機能を搭載した点。電話帳に登録されていない番号や非通知の着信があった場合に、応答前に自動音声で相手の名前や用件を問う「出る前確認」、ユーザーが怪しいと感じた場合に専用ボタンを押すことで自動音声とともに通話を切る「迷惑ストップ」などを搭載。また、「通話録音」で自動で通話を録音するので、後から通話内容を確認できる。

 そのほか、BASIOシリーズでは初めておサイフケータイ機能に対応し、決済サービスはもちろん、マイナンバーカードとともに用いる「スマホ用電子証明書」の利用が可能に。本体下部に「電話」「メール」の専用ボタンがあるのは従来モデルと同様。

 基本スペックは、5.7型液晶(720×1520)、Snapdragon 695 5G、4GBメモリー、64GBストレージ、5030万画素カメラ(イン800万画素)、4000mAhバッテリー、指紋認証(+マスク対応顔認証)、防水防塵(IP68)、Android 14など。本体サイズは約71×158×9.4mm、重量は約174g。

 
シャープ、シニア向けスマホ新モデル「BASIO active2」をau/UQから発売