多彩なビジネス領域で課題解決を支援する株式会社ディレック(東京都品川区、代表取締役:宮本幸一)は、歴史的建造物や特殊な空間の3Dアーカイブ・コンテンツ制作で多くの実績をもつ株式会社exAgent(代表取締役社長:中山智博)と提携し、同社監修のもとで建造物や空間を高精度・高品質にデジタル化し、リアルな3Dモデル(デジタルツイン)データとして簡単に活用できるサービス「可視価・CaSeeCa」を展開しています。さらに、「可視価・CaSeeCa」によって新しい市場が生まれ、新たに生まれてくる職業(キャリアパーツ)として、「ジオトータリティエンジニア」を創出。この革新的なエンジニアリングポジションは、現代のテクノロジーと地理情報システム(GIS)を統合し、地球環境と人間社会の複雑な相互作用を理解しながら、解決するために設計されたキャリアパーツです。


「ジオトータリティエンジニア」は、多種多様で高度な専門知識を持ち、同時に回転軸のように異なる分野や領域を結びつける能力を有するエンジニアです。彼らは先端のシステムを活用して複雑なデータを分析し、工学的、環境的、社会的問題に対する革新的な解決策を提案することが期待されます。
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そして、この「可視価・CaSeeCa」をもっと身近に、わかりやすくご利用いただくために、実際に活用いただいている事例を紹介するサイトを公開しましたのでお知らせします。

紹介しているのは、

・京都でも最大級の伽藍をもつお寺

・2019年に解体されたビルのエントランス

フランス首都に浮かぶ斬新な構造物

など、多岐にわたる16案件。

「可視価・CaSeeCa」の活用して、どう残し、見せていけるのか。まずはWEBサイトでご確認ください。

URL:https://direc.co.jp/caseeca/ 

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「可視価/CaSeeCa」とは

「可視価/CaSeeCa」は、世界177カ国以上の建物と空間のデジタルツインを実現し、注目されている「Matterport」のプラットフォームを採用。特殊カメラ機材やスキャナ、ドローンなど、難易度の高い撮影技術を駆使し、建築物や空間の画像データから、最新の画像処理技術やAI技術を用いて、高精度かつ高速に3Dモデル(デジタルツイン)を作成するサービスです。「ジオトータリティエンジニア」が3DVR技術、地理情報システム(CIS)、データベース管理、写真撮影などのスキルを駆使し、現実世界の文化遺産、建築物、風景、およびその他の地理的要素をデジタルフォーマットで保存・保護します。

こうしたデータは、インターネットがつながる環境であれば、スマホ、タブレット、PCなど、デバイスや場所を選ばずに届けることができます。

過去の遺産を遺す価値 ーHistoryー


京都でも最大級の伽藍をもつお寺。照明が少ない暗い場所でも木材や布、金属など質感を鮮明にみることができる。   撮影・画像提供:株式会社exAgent

歴史的建造物の現在の姿を3Dモデルのデータとして残すことは、未来に生きる人たちのために、現在を生きる我々の重要な使命です。

また、やむを得ず、解体せざるを得なかった建物を、データとしてだけでも残し、次に繋げたい。

そんな思いをかたちにします。

紹介している事例は多岐にわたり、京都の古い寺院、城の内部、清流のほとりある寺、歴史的な建物の玄関、芸術の学び舎、美術と工芸の高等教育機関を紹介します。

現在の教育・文化をより豊かに ーNowー


フランス首都に浮かぶ斬新な構造物。現在は修復プロジェクトが進行中。 撮影・画像提供:株式会社exAgent

「百聞は一見に如かず」と言いますが、深い興味を持って「みてみたい」と思っても、さまざまな事情から、実際に訪問して見学できないことがほとんどです。

こうした問題を解決してくれるのが「可視価/CaSeeCa」。

また、訪問するだけではみることができない視点からみたり、簡単に計測したりと、理解度をさらに高められます。

さらに、店舗などでの活用事例では、自分でほしいものを探し、購入するといった買い物の体験をも実現されています。

紹介している事例は、

浮遊する施設、曲線美のアーチ、映画の舞台、音楽の殿堂、最先端のコンピューターセンター等を紹介しています。

未来への可能性が、さらに広がる ーFutureー


大阪駅前の大型施設。動画や謎解きゲームなどをコンテンツ内で楽しめる。撮影・画像提供:株式会社exAgent

こちらの大型施設では、ゲームをしているかのような双方向性をもつインタラクティブ性を楽しめることができます

2020年のコロナ禍による外出自粛により、大多数の展示会や展覧会が臨時閉館を余儀なくされました。しかし、こうした状況でも、「可視価/CaSeeCa」のサービスを採用することで、多くの人が自宅にいながら展示を楽しむことができます。

興味がある展示、みたい展示をスムーズに見学したり、楽しんだり。

実際には体験できない体験を提供することこそ、未来への新しいアイデアを広げる一歩です。

紹介している事例

大阪の先端施設、情報科学の研究拠点、緑豊かな都市施設、未来と芸術の世界を閲覧できる仮想現実アーカイブのイベントなど。

ディレックは、「CaSeeCa」を通じて、空間や建築物の3Dモデル化を簡単に行えるようにするとともに、あらゆる空間や建築物の人類史的な価値をデジタル化することで、その普遍的な価値を後世に遺していくサービスを提供していきます。そして、今後もディレックが生み出した新たなキャリアの地平を切り開く「ジオトータリティエンジニア」が、最先端の技術やツールを駆使して、多彩な領域で企業、自治体、地域DX(デジタルトランスフォーメーション)の支援を行ってまいります。

■「可視価/CaSeeCa」関するお問い合わせ先

株式会社ディレック/「可視価/CaSeeCa」プロジェクト事務局

e-mail:caseeca@direc.co.jp

■会社概要
法人名:株式会社ディレック
会社所在地:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F
代表取締役:宮本幸一
事業内容:企業の課題解決をディレクション・プロジェクトマネジメント等
コーポレートサイト:https://direc.co.jp

■撮影・資料協力
法人名:株式会社exAgent
会社所在地:京都府向日市寺戸町古城11-9
代表取締役社長:中山智博
コーポレートサイト:https://ex-agent.com

配信元企業:株式会社ディレック

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