もくじ
今こそ911
これはクルマ好きならではの持病だと自認しているが、3か月に一度ぐらいのスパンでポルシェ911を買いたくなる。
あるときは空冷、またあるときは水冷といったように、そのときどきで欲しい911が変わるが、最後の空冷となった993型911は妄想の中で我が愛車になることが多い。
早いもので993型911も31年前にデビューしたクルマなので、やはり趣味性が強くなってきているが、空冷時代のモデルであっても純正パーツが出てくる911はリセットすると走りに関する部分がイタリアンスーパーカー以上に元に戻るので、余裕で足グルマにもなるのだ。そんなことが可能となる高性能スポーツカーは911ぐらいしか存在していないので、非常に魅力的なのだ。
いまでも空冷911ファンが多いことを知っているREGAL MOTORSでは、水冷の高年式車のみならず、いい状態のクルマであれば930型、964型、993型の911もデリバリーしており、ショールームにお邪魔した日には正規ディーラー車の1997年式ポルシェ911カレラSが展示販売されていた。
カレラSはターボと同じワイドボディを採用し、グラマラスなので、静止状態を眺めても楽しめる点が特徴だ。そのフロントマスクからカワイイと思ってもらえるところもアドバンテージポイントで、ドライブデートの際に颯爽と乗って行ったらパートナーの目がハートになるかもしれない。
とはいえ、内外装とも精悍なブラックなので、自分で買ったら色っぽい方面ではなくデイリーユースで臆することなく使いつつ、たまにサーキットに行ってスポーツ走行を楽しむような付き合い方をしてみたい。
リアシートもあるのでビジネスシーンでも使い勝手がいいし、現車はトランスミッションがオートマだが、ステアリングホイールにシフトアップ/シフトダウンのスイッチがあるティプトロニックS（乗り慣れないと＋と－を間違えやすいので要注意）なので、片手運転になることなく安全にスポーツドライビングを堪能できるのであった。
REGAL MOTORSで伺った話によると、ここ最近の高級スポーツカーユーザーはクルマを資産だと思って乗っているケースが多く、リセールバリューを重要視しているのだという。
そのため、993型911も所有する価値があるカレラSを提案しており、値段が下がりにくいグレードを他ブランドのクルマについてもデリバリーするように努めているとのことだった。
ちなみに、1993年から1998年にかけて販売されていたポルシェ911カレラSのユーズドカー相場は1600万円から1900万円なので、REGAL MOTORSの売り物は良心的なプライスだ。
またREGAL MOTORSでは、オーダー販売も得意としているので、ユーザーの希望をいかようにもアレンジしてくれる。いろいろ相談してみるといいだろう。
かつて並行輸入を手がけていた同社は独自ルートでパーツを入手してくれるので、すべてを任せて長い付き合いができる。スタッフが実際に高性能スポーツカーに乗っているからこそできるユーザーサポートは本当に手厚いものなので、それも含めてREGAL MOTORSで充実のカーライフを満喫してみてほしい。
▶ このクルマについて問い合わせてみる基本情報
消費税込み総支払額
1696万7000円
消費税込み本体価格
1670万円
車検日
2024年3月
年式
距離
7.5万km
トランスミッション
AT
ボディカラー
ブラック
▶ このクルマについて問い合わせてみる店舗情報
店名
REGAL MOTORS
住所
営業時間
10:00-20:00
定休日
不定休
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